〇880WP
従来の両面接着テープでは接着しにくかったシリコンゴム・シリコンスポンジを接着するためのテープで、セパレーターを簡単に剥がすことのでき、作業性に優れた両面接着テープとなっています。
〇特徴
880WPは、シリコン系粘着剤(A面):シリコンゴム・シリコンスポンジによく接着し、また耐熱性や耐寒性、耐候性、耐水性、電気絶縁性に優れています。 アクリル系粘着剤(B 面):各種発泡体に対する接着性に優れています。また、PP・PE等のポリオレフィン系樹脂にも良く接着します。さらに、クッション材やパッキン材等の難接着材料として使用されています。また、先程紹介した耐熱性以外のテープの特徴として、強粘着・有色剥離紙(シール等の台紙の黄色やクリーム色の剥離紙)等があります。テープの粘着剤は、アクリル系(アクリルポリマー粘着剤のことで、モノマーの種類の選択、ポリマーの分子量等の粘着物性をコントロールします)とシリコン系(シリコンゴムやフッ素樹脂にも粘着し、使用可能温度の範囲が広く、耐薬品性また耐水性に優れています。)となっており、PPやPE(オレフィン)、シリコン等に接着可能です。また、ディファレンシャルタイプ(両面テープの接着力が、表側と裏側の接着力が違う両面テープのこと)の仕様となっています。構成として下から順に、紙セパレーター、アクリル系粘着剤(B面)、基材(PETフィルム)、シリコン系粘着剤(A面)、フィルムセパレーターの構成となっております。
〇用途
880WPはシリコンゴムやシリコンスポンジの接着等に使用されます。ゴムの特徴は 高度の耐熱性や耐寒性、耐オゾン性をもち、さらに電気特性や非粘着性 に優れています。また、反対に、引っ張る強さや引き裂く強さによって耐磨耗性など力学的性質や熱膨張性 には劣ってしまいます。スポンジの特徴は、軽くて加工がしやすく、自由にカットできるため、アレンジか可能です。また、気体や液体をほとんど通さないため、断熱や保湿効果があります。さらに、優れた断熱性があることです。天然ゴムは100℃また、一般の合成ゴムは150℃を超えてしまうと、短時間で劣化して使用出来なくなりますが、シリコンゴムは温度が180℃を超えても、連続して使用が可能です。
〇まとめ
いかがでしょうか。880WPの両面テープは様々な特徴や用途で使われております。何かお困り事になりましたら下記にお気軽にお問い合わせください。https://hourai.info/mailform/