9月です。
ここ数日は朝晩めっきり涼しくなりました。
愛犬との早朝散歩も涼しいを通り越して寒いくらいです。
1週間ほど前は半袖短パンでも汗だくになっていましたが、最近は長袖でも少し汗ば む程度です。
季節は確実に進んでいることを、改めて実感している今日この頃です。

さて、先日半期に一度の環境整備振り返りと実行計画再作成がありました。
何のこと?と思われた方、ご説明しますね。

弊社では、環境整備活動を行っています。
大きく二つあり、一つは日々の環境整備活動。
全従業員が、決められたやり方で掃除する活動です。
会社内はきれいになり、決められたルールを守る習慣が身につく。
そんな活動が一つ。

もう一つは、各部署ごとでの環境整備活動実行計画です。
一か月に一回、各部署で決めた環境整備の計画を実行する活動です。
それぞれのチームが毎日の活動ではできないより大きな3S活動にチャレンジしま す。
実行後は部署メンバーで振り返り、達成状況を確認します。
それらの活動がどうだったのか、総まとめの振り返りと次期どうするかの計画の作成 を一日かけて行ないます。
先日行なったのは、その実行計画の振り返りと再作成でした。

3月から8月まで行った実行計画について、良かったところや悪かったところ、改善す べきところや次に生かすところなど話し合い、内容をまとめて発表します。
この振り返りを生かしながら、次の半期の3Sについての実行計画を立てます。

「各部署が半年後、より良い職場に変化するよう計画を立て実行する」

そんな活動をホウライは行っています。

私は「営業業務」チーム。
お客様とより多く接する部署でもあり、お客様が来られる部署でもあります。
今より良くなるにはどうすればいいか、みんなで知恵を出し合い、計画を立てます。
6ケ月の計画が作成できたら、社長へプレゼンです。

社長から、
「なぜこのような計画にしたのか?」
「どのような効果があるか?」
など質問があり、クリアすれば承認!

無事、計画書完成となります。

上記の活動は今回で3回目。
みんな慣れてきたため、作成もスムーズに進みました。
計画書には、半期間活動に対するスローガンを記載します。

そのスローガンを決める時に出た言葉が

「日々進化」

今、まさに必要な言葉です。

今年は新型コロナの影響もあり、「変化」を余儀なくされています。
その「変化」を恐れれば、その先の「進化」はありません。
日々行う環境整備活動を通じ、「変化」に慣れ、「進化」していく。
このスローガンを基に、日々進化していきたいと思います。

季節は確実に進んでいきます。
環境整備活動を通じて、進化していくホウライが気になる方。
ぜひお問い合わせください!

素敵なご縁、待っております!

それではまた!

********************
株式会社ホウライ/ Hourai co.,ltd
〒578-0901
大阪府東大阪市加納8丁目5番5号
樋口 勇紀

TEL:072-871-4848 
FAX:072-874-0282
URL: <www.hourai.info/> www.hourai.info/

********************


 

両面テープには粘着剤の種類があり、ゴム系やアクリル系、またシリコン系とあり、粘着剤の種類によって特徴や用途が変わってきます。それぞれの特徴や形態・用途等を3回に分け、今回はアクリル系の粘着剤について紹介します。

〇アクリル系粘着剤の特徴
アクリル系粘着剤の原料はアクリルモノマーで、主にコンタクトレンズやプラスチックガラスまた吸水性ポリマーなどに使用されます。このアクリルモノマーを選択し共重合することにより、必要な機能を持ったアクリルポリマーが合成されるため、粘着剤として使用されます。アクリル系は、特に透明性や耐熱性、耐候性、耐溶剤性などに優れいるため、液晶パネル、携帯電話や自動車などに広く使用されます。また、粘着力の幅が広いため、弱粘着タイプから強粘着タイプまで設計が可能となり、そのため、再剥離性が必要な加工の工程用フィルムから、強い粘着力が求められる電子部品を貼り合わせ用のテープ等、様々な用途で使用されており、さらに、アクリル系粘着剤は最大の粘着力を発揮できる状態になるまで時間がかかります。紫外線やオゾン、高湿な環境への耐性が非常に優れているため、アクリル系粘着テープは高い透明性を持ち、ガラスや透明プラスチックを接着する用途に適しています。また、耐老化性にも優れており、黄色に変色することが無いので、透明性を保つことが可能となっています。さらに、耐熱性にも非常に優れているため、屋外で長期間使用する用途に適しています。

〇形態
アクリル系粘着剤には、2種類の形態があり、溶剤中でポリマーを合成、様々な添加剤をブレンドしている:溶剤型と水中にポリマー成分を均一に分散させる:エマルション型とあり、両方の長所は、熱や紫外線で粘着剤が劣化しにくく、用途に応じた幅広い設計が出来るという点。また、短所は、低温環境下ではつきにくく、プラスチック系被着体につきにくいという点があります。

〇用途・使用製品例
アクリル系粘着剤は、太陽光発電モジュールのパネルラックへの取りつけや自動車の部品の固定。また、電気モーター内の磁石の固定や金属やガラス製家具の組み立て、さらに建物の外壁材の固定等に使用されています。また、使用製品としまして、ET75-H120(10)…透明ポリエステルフィルムに、優れた再剥離性を持った微粘着タイプのアクリル系粘着剤を塗布した粘着シートで、主に保護シートや加工工程用キャリアシート等に最適となっています。R-透明50-N…透明のポリエステルフィルムに再剥離性を持つアクリル系粘着剤を塗布したシールやラベル素材用の粘着シートとなっています。 MHM-FWD25…高い透明性を持った基材レス両面粘着シートです。クリーン製造で高透明、そして金属膜への影響の少ない酸フリータイプの粘着剤を使用してます。

〇まとめ
いかがでしょうか。アクリル系粘着剤は、ご家庭や職場、地域と様々な場所や用途で使われております。何かお困り事になりましたら下記にお気軽にお問い合わせください。 hourai.info/mailform/