株式会社ホウライでは環境整備を促進しています。環境整備は、職場で働く人の心をかよわせ、仕事のやり方や考え方に気づく習慣を身に付ける効果があることに加え、「損益分岐を下げる」ことにも繋がります。当ブログではこれまで、7回にわたって環境整備の事例を紹介してきました。物の置き場を整頓しスペースの有効活用をした事例(第1弾)や倉庫内の不用品が増えたことによる整頓(第3弾)、駐車場の環境整備(第4弾)など環境整備場所は様々です。今回はその第8弾として再度基本の部分から今回実施した環境整備箇所の事例を踏まえてご紹介します。

〇基本
ホウライでは環境整備を仕事の基本とし、毎日実施していますが多くの会社では環境整備とは呼ばず、「掃除」という名目で自主的に行っているかと思います。若手社員が始業前に行ったり、清掃員を月に数回呼び行っていたり・・・そんなイメージが湧くかと思います。この環境整備は、毎日全社員が決められた時間に決まったテリトリーを徹底的に磨きこみ整理、整頓をすることを指しています。さらに言えば、無駄なもの・使用しないものを捨て、使用頻度に応じた定位置管理なども整理・整頓の一部としています。また、それ以上にホウライの環境整備の取り組みでは、従業員同士のコミュニケーションを円滑にすることに重点を置いています。 環境整備中は、無言で掃除をするのではなく、同じチームの従業員と雑談をしながら行うことを目的としています。コミュニケーションが円滑になることにより、仕事中の考えや意見など社員一人一人が関心を持ち、今まで見えていなかった小さなことにも気付く習慣が身に付くことにも繋がります。環境整備を導入した結果、業務手順や生産性の向上にも繋がり社内の風通しがよくなり、従業員が仕事がしやすい環境に変化しました。
例として、整頓に至っては、物の置く位置を決める定位置管理を行うことで、誰からみてもどこに・なにが置いてあるかが一目瞭然となります。その結果物を探す時間の短縮に繋がりロスをなくすことに繋がります。

〇事例紹介
ホウライでは、環境整備の活動時に使用している箱をきれいにする活動を続けています。 両面テープを中心に製造・販売をしている為、キズや汚れなどには特に注意をしています。
写真のbeforeを見ると一見、キレイに見える青色の箱ですが、よく見ると黒ずんでいる箇所があることが分かります。
afterでは、この小さな箇所を清潔にしました。お客様目線で仕事をすることに注力している為、このような小さな箇所にも目を配り実施しています。また、経費で購入した備品ですので大切に使用しています。

〇まとめ
いかがでしょうか。今回は環境整備の取り組み第8弾をご紹介致しました。安全確保や経費削減にも繋がる環境整備の奥深さを感じながら、さらに環境整備を継続していければと思います。ホウライでは両面テープの販売や加工などを行っています。
各種お問い合わせはこちらから。 hourai.info/mailform/