製品紹介
株式会社ホウライは、大阪府東大阪市におきまして両面テープ、ポロン、PETフィルム等の加工、販売を少量から致しております。
取り扱いさせて頂いております材料は上記の両面テープ、ポロン、PETフィルムの他にスポンジ、ゴム板、そのほかの樹脂フィルム、金属フィルムなどがございます。
〇紙とPET、異なる特性と用途ってなに?
今回は、台紙についてご紹介します!
写真の黒い部分が製品になります。
黄色い方が紙台紙(紙セパレータ)、透明がPET台紙(PETセパレータ)となります。
黄色い紙台紙(紙セパレータ)は、安価であることが大きなメリットです。
しかし、
・剥離時に表面が剥がれる層間剥離のリスク
・湿度に弱い
という側面を持ち合わせています。
一方、透明なPET台紙(PETセパレータ)は価格はやや高いが、
・層間剥離がない
・厚みや剥離の重さを細かく調整できる
という特徴があります。
製品の特性や製造工程に合わせて、最適な台紙が選択できます。
紙台紙には色々な種類があり、PET台紙にも機能性を高めたタイプがあります!
〇剥離バランスが鍵を握る!
貼ったり剥がしたりする工程が多い製造現場では、台紙からの製品の取り出しやすさ、
つまり剥離バランスが非常に重要になります!
剥離力が強すぎると製品が破損する可能性があり、弱すぎると作業効率が低下します。
PET台紙は、この剥離バランスを細かく調整できるため、精密な作業や繊細な製品に適しています。
層間剥離がない点も、後工程での異物混入を防ぐ上で大きな利点となるのです!
〇見えない工夫が製品を支える!
製品の台紙一つをとっても、価格、層間剥離のリスク、剥離バランス、そして後の工程での作業性など、様々な要素があります。
安価な紙台紙、機能的なPET台紙。
それぞれの特性を理解し、製品の品質と製造効率を最大限に高めるための選択が製品づくりにおいては重要になってきます。
普段、意識することのない台紙ですが、その裏側には製品を支えるための細やかな工夫が施されているのです!
これらのように、普段意識することのないモノの裏側を考えることでモノづくりに対するイメージもかなり変わってくるのではないでしょうか?
〇まとめ
いかがでしょうか。
今回は株式会社ホウライで対応可能な台紙についてご紹介いたしました。
今回の記事をきっかけに何か課題を思いつかれた方は、お気軽にお問合わせください。
豊富な事例と経験をもとに、わかりやすくご提案いたします。
また、台紙やその他のゴム製品についてお悩みがあれば、ぜひ一度ご相談ください。
最後になりますが、株式会社ホウライでは、お客様のニーズに合った形で製品をご提案させていただいているため、大変喜んでいただいております!
お客様のニーズに合わせて今回ご紹介させていただいたキザミ加工はもちろん、両面テープ、PETフィルム等の加工、販売をしておりますので、もし気になった方はお気軽にお問い合わせください。
お問合せページより、ご連絡お待ちしております。
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