株式会社ホウライでは環境整備を促進しています。環境整備には職場で働く人の心をかよわせ、仕事のやり方や考え方に気づく習慣を身に付ける効果があります。 また、会社の文化でもあり、環境整備を実施することで、全社員の活動に心がこもります。今回はそんな環境整備の取り組みのご紹介として、「装飾品処分でスペース確保」、「簡略化しても問題なし」、「床の塗装で明るい印象へ」を実施しましたのでご紹介します。
〇装飾品処分でスペース確保
社内異動があったため、エリアJにあります「打合せ室A」に表示していた組織図の修正を行いました。その結果、部署名や名前、EG、本人をイメージしたキャラクターが書いてあった名刺カード30枚と果物の装飾3枚、木の枝の装飾4枚を処分しました。 表示物を処分した結果、縦1820mm×横1820mmの壁の内、縦700mm×横400mmと縦700mm×横600mmのスペースが確保されました。 来年4月には3名入社予定ですが、これから毎年1〜2名入社予定と話があったため、表示場所を変更するべきと声があがりました。 10月頃に予定している社内レイアウト変更後に、グループで話し合おうとの意見でまとまりました。
〇簡略化しても問題なし
組織図の整頓もあわせて行いました。以前まで組織図で使っていたカードには名前、EG、イメージキャラクターの他に部署名の記載がありました。部署名を記載をしているものは別の部署へ異動になった際に、もう一度作り直すという手間が生じていました。 そのため、カードに部署名の表示無くして作り直しを行いました。部署名を無くしたことで今度は部署異動があっても、カードを移動させるだけで組織図の変更が可能になりました。 今回は新しいカードを39枚作成しましたが、今後は部署異動があっても新たにカードを作り直す必要がないので、大幅な時短が見込めます。 また、マスキングテープで組織分けをしたことで伝達ルートが分かりやすくなり、情報の整頓と見える化につながりました。
〇床の塗装で明るい印象へ
社内で区分しているエリアのうち、エリアJとHの廊下(2200mm×800mm)の錆が酷かったため、ペンキ塗りを行いました。錆の上から直接ペンキを塗ってしまうとムラが出来てしまうため、前もって電動ドリルの先にワイヤーブラシを取り付け、錆を落としました。その結果、ムラなくペンキ塗りが出来ました。 また以前はグレーでしたが、アイボリーにペンキの色を変更したことで、渡り廊下全体が明るい印象になりました。アイボリーにしたことで汚れが目立ってしまうため、営業業務課の作業分担表に取り入れて、綺麗に保っていきます。 この渡り廊下では使用済みの床ブラシを直置きで乾かしていたため、床ブラシが足にあたってしまったり、床が床ブラシで汚れてしまったりしていました。今回、社員2名のアイデアでワイヤーネットを設置し、床ブラシを浮かせて乾かすよう改善。直置きが無くなり、足に当たってしまう危険が無くなりました。 しかし、ワイヤーネットの隙間から洗った後の液だれしますので、今後改善をしていきます。
○まとめ
いかがでしょうか。今回は環境整備の取り組みをご紹介致しました。小さなことからコツコツと環境整備を進め、お客様から見ても恥ずかしくない社内にしていければと思います。環境整備は整理・整頓・清潔だけではなく、紹介させて頂きました時間短縮や仕事の効率化にも繋がる素晴らしい取り組みです。この取り組みにより会社が変わります。また、なにか気にかかる点などございましたら、ぜひお問い合わせページよりご連絡ください。hourai.info/mailform/