整理整頓は、ものがスッキリするだけではなく、探す時間の短縮や作業効率アップに繋がります。
保管場所が狭かったり、使い勝手が悪かったりすると効率が悪いことになります。
また、ものが多いと探すのが大変なので、ついでにいらないもの、使っていないものを整理することも大切です。
ホウライでは細かいところまで目を配り、工夫をしながら常に業務改善をし、働いている全員が仕事がしやすい環境づくりに取り組んでいます。
今回は「スペースの確保」「新しい棚の設置」「床のワックスがけ」というポイントをご紹介いたします。

〇スペースの確保
今回はエリアLの段ボール置き場の整頓作業をするにあたり、不用品がないか検討を行いました。
南西角に置いていた熱圧着機の使用頻度が低い為、エリアHに移動を行いました。
エリアHに置いてある圧着ローラーを使用する製品が3年以上出荷履歴が無かったため処理検討品とし、北西角の空いた場所に置くこととしました。
エリアL南西角に500mm×500mmのスペースを確保したことにより、その横に置いていたダンボール置き場の棚を壁付で設置できるようになりました。
棚の裏側には配管があり、背面全体を壁に付けることはできませんでしたが、逆に裏側にダンボールがはみ出すように置くことでダンボールが置きやすくなり、作業を行いやすくなりました。

〇新しい棚の設置
エリアLにあるダンボール置き場に新たに棚を設置しました。
今まではダンボール置き場が狭かったために、ダンボールがとても置きにくい状態でした。
このままだと、置く時間がかかってしまうので何らかの改善をしないといけませんでした。
そこで、ステンレス製の棚から新たに棚(430×1800×1500)を設置しました。
棚を設置するときに、裏側には配管があるので、裏側にスペースを開けることで、ダンボールを縦向きに棚に置き、段の高さも調整し、一束(20枚)がちょうど入る段の高さにしました。
以前は品管内に大量に置くことができなかったので一階製造課に場所をお借りしてダンボールを置いていましたが、全数を品管内で管理できるようになりましたので、ダンボールを準備する時間が短縮されました。
また、今回棚を新たに設置したことに伴い、新たに表示テープを作成しました。
以前使っていた表示は使えそうなものは再利用し、棚にはテプラで何用のダンボールか分かるように表示テープを貼りました。
表示テープを貼って管理することによって、探す時間の短縮につながります。

〇床のワックスがけ
エリアHの北側の床の約3000mm×5000mmのエリアのワックスがけを行いました。
日常清掃の延長のような感じではありますが、日常清掃では1ブロック単位でのワックスがけなので、どうしてもムラが出てしまいます。
このように広範囲を一度に清掃する事は床の輝き向上に効果的だと感じました。
今年度より、重点清掃項目に床と壁も含まれましたので、ご来社されるお客様に、建物自体は古いですが、従業員が一生懸命研き込んでいることを肌で感じていただけるような工事にしたいと感じました。

〇まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は備品管理のポイントをご紹介しました。
備品管理をしっかり行うことによって効率アップ、生産性の向上に繋がります。
環境整備は整理・整頓・清潔だけでなく、このように時間短縮や仕事効率化にもつながる素晴らしい取り組みです。
この取り組みにより会社が変わります。
また、なにか気にかかる点などございましたら、ぜひお問い合わせページよりご連絡ください。
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