1つ目の画像と2つ目の画像をそれぞれ見てください。
これは、棚の様子ですが、みなさんはいくつ変化に気づきましたか?
1つ目の写真が改善前、2つ目の写真が改善後になります。
いかがでしょうか。
今回の間違い探しは非常に難しかったかもしれません。
ホウライでは細かいところまで目を配り、工夫をしながら常に業務改善をし、働いている全員が仕事がしやすい環境づくりに取り組んでいます。
答え合わせも合わせて、今回は「表示テープの作成」「置き方を工夫する」「仕様返却で15秒の短縮」というポイントをご紹介いたします。

〇表示テープの作成
今回はエリアDにある棚51の備品の見直しを行いました。
その際に表示テープを新たに作成しました。
表示テープは備品などを定点管理する際に必須のアイテムになります。
表示テープがないと、どこに何を保管するのかがわからない、探す時間がかかるなど、時間を浪費することになります。
表示テープを作成することによって、どこに何を置けばよいかが一目で分かりますし、備品が必要になったときに探す時間も少なくなります。
また今回は種類ごとにテプラ表示を作成しました。

〇置き方を工夫する
また、今回は備品の置き方も工夫しました。
今まではテープ類が手前と奥に置いていたので、取りづらいと感じる場面がありました。
取りづらさも解消することで1秒でも時間短縮になるので、すべて横に並べることにしました。
改善後は、テープ類が取りやすくなりました。
細かい部分ではありますが、こうした小さな工夫の積み重ねが大切になります。

〇仕様返却で15秒の短縮
前項では表示テプラを作成して貼ることによって、探す時間の短縮になることと、置き方を工夫することで取りやすくなることをお話しました。
実際に今回は、仕様返却にかかる時間を短縮することが出来ました。
具体的には、今までは約20秒程度かかっていた時間が、5秒に短縮することが出来ました。
このように置き方を工夫したり、テプラ表示を作成したりすることによって、使うとき、返すときに、探す時間や取り出す時間などが少なくなりますので、備品管理で悩んだ場合はぜひ試してみてください!

〇まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は間違い探しから、整理整頓のポイントをご紹介しました。
現状に満足するだけではなく、何か1つ工夫するだけで、効率アップ、生産性の向上に繋がります。
日々、コツコツと小さな改善を続けることによって、長い目で見ると大きな時間短縮に繋がります。
環境整備は整理・整頓・清潔だけでなく、時間短縮や仕事効率化にもつながる素晴らしい取り組みです。
この取り組みにより会社が変わります。
また、なにか気にかかる点などございましたら、ぜひお問い合わせページよりご連絡ください。
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