整理整頓は、ものがスッキリするだけではなく、探す時間の短縮や作業効率アップに繋がります。
綺麗に整理整頓されていないと探す時間がとてもかかることになります。
それだけではなく、作業効率も下がってしまうことにも繋がります。
皆さんは、きれいな環境と汚い環境のどちらが良いですか?
ほとんどの方は「きれいな環境」で作業をしたいと思うはずです。
ホウライでは細かいところまで目を配り、工夫をしながら常に業務改善をし、働いている全員が仕事がしやすい環境づくりに取り組んでいます。
今回は「副資材の見直し」「管理をしやすく」「汚れた壁を白く塗装」というポイントをご紹介いたします。
〇副資材の見直し
今回の活動は、エリアBの副資材の見直しを行いました。
副資材を保管している棚に不明瞭な副資材が複数ありました。
また、副資材がたくさんありごちゃごちゃしていたので、整理を行うことにしました。
今回の整理活動で、副資材の廃棄11種類141点、処分検討品7種9点の処理を行うことができました。
その結果、1560mm×3510mm×5850mm=32㎤のロススペースの削減に取り組むことができました。
とても棚がスッキリして良かったです!
〇管理をしやすく
同じく副資材の保管している棚を、エリアAとエリアBの中心に移動し、使用用途によって副資材を段別に配置しました。
さらに、テプラマグネットを使って副資材の表示を作成しました。
物が重複していて分かりづらかったものが、見える化してとても分かりやすくなったことで重複購入や、大量の副資材を置いておく必要がなくなり、副資材管理のロスの削減に繋がりました。
取り出し1回につき20秒が、活動後は10秒に短縮し、年間41分の動作ロスの削減になりました。
今後は、副資材の使用状況のデータ取りを1年程度行い、副資材の3定管理ができる状態までに持っていきます。
〇汚れた壁を白く塗装
エリアAの東側の壁の汚れが酷く、壁洗浄だけでは汚れが落ちないため、活動対象としました。
まずは養生を行った後に、白色の水性塗料で塗装を行いました。
前面白色で塗装することで、見た目がきれいになり、光の反射率も高くなり明るく感じるようになりました。
さらに、前月の活動でも南側の壁を塗装していたこともあり、現場がとても明るくなりました。
塗装前にもしっかり養生をしたので、周囲の塗装汚れも最小限に抑えることができて良かったです。
今後、環境整備に関する方針にもあるように、次期の実行計画活動も壁の補修作業に取り組みたいと思います。
〇まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は整理整頓のポイントをご紹介しました。
いらないものを分別し、備品管理をしっかり行うことによって効率アップ、生産性の向上に繋がります。
環境整備は整理・整頓・清潔だけでなく、このように時間短縮や仕事効率化にもつながる素晴らしい取り組みです。
この取り組みにより会社が変わります。
また、なにか気にかかる点などございましたら、ぜひお問い合わせページよりご連絡ください。
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