整理整頓は、ものがスッキリするだけではなく、探す時間の短縮や作業効率アップに繋がります。
綺麗に整理整頓されていないと探す時間がとてもかかることになります。
それだけではなく、作業効率も下がってしまうことにも繋がります。
例えば、事務所で物置きのようになってしまっている場所などがあれば、作業効率アップのための改善ができるチャンスかもしれません。
ホウライでは細かいところまで目を配り、工夫をしながら常に業務改善をし、働いている全員が仕事がしやすい環境づくりに取り組んでいます。
今回は「段ボールの整理」「棚とクリアケースを使用」というポイントをご紹介いたします。

〇段ボールの整理
エリアNに乱雑に置いていた段ボールや備品などを整理する活動を行いました。
これらは使用するのかどうかも分からず置いたままになっている物が多く混在しており、必要なものか、不要なものかを判断しなければなりませんでした。
エリアNにはあまりにも物が多く、物置きのようになってしまっていました。
5人での作業でも全て出すだけでとても大変な作業となり、限られた30分の時間を効率よく動かすことを考えた結果、5人で並びリレー方式で運び出すことにしました。
使用するのが分からない材料に関しては営業の方に確認していただき、私たちでは判断が難しいものは全て整理対象にしました。
もしそのまま置いていても、また同じことの繰り返しで、物置きと化してしまうからです。

整理した結果、

・エリアN奥のスペース 2500mm×2250mm×800mm
・社長事務所前のスペース 2500mm×2200mm×600mm

以上、上記二か所のスペースの確保に繋がりました。
また、今回の活動では整理しきれていない所に関しては、12月の実行計画活動で整理をしたいと思います。

〇棚とクリアケースを使用
同じくエリアNにて、段ボールをただ積み重ねている状態だったため、棚を設置することで段ボールを積み重ねることなく取り出しやすくなるように改善致しました。
今までは、段ボールを積み重ねているだけでしたので、探す時間や取り出す時間がかかっていたので、このままでは作業効率が悪くなってしまいます。
棚を設置することによって、物を収納できるようにしました。
さらに、段ボールを使うと、何が入っているか見分けが付かないので、新たにクリアケースを用意し視覚的にも分かりやすく、どの面からでも開けられるようにしました。
どの面からでも開ける事ができるようになると、重たいケースの上げ下げが不要なので、女性でも取りやすくなります。
また、経営計画発表会で使用する備品が多かったので、準備物を事前に発送することを考慮しそのまま発送できるように収納ケースを蓋付きの物にしました。
今回の改善の結果、年間48分の短縮になりました。
表示作成については次月の活動時に本格的に作成しようと思います。

〇まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は整理整頓のポイントをご紹介しました。
いらないものを分別し、備品管理をしっかり行うことによって効率アップ、生産性の向上に繋がります。
環境整備は整理・整頓・清潔だけでなく、このように時間短縮や仕事効率化にもつながる素晴らしい取り組みです。
この取り組みにより会社が変わります。
また、なにか気にかかる点などございましたら、ぜひお問い合わせページよりご連絡ください。
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