整理整頓は、ものがスッキリするだけではなく、探す時間の短縮や作業効率アップに繋がります。
例えば、机の引き出しの中が整理されていないと探す時間がかかることもありますし、作業の中で使い勝手悪い部分があるとそこでも作業効率が悪くなることもあります。
ホウライでは細かいところまで目を配り、工夫をしながら常に業務改善をし、働いている全員が仕事がしやすい環境づくりに取り組んでいます。
今回は「引き出しを整理」「裏側にも表示」「壁の穴の補修」というポイントをご紹介いたします。

〇引き出しを整理
今回は、パソコンを置いている机の引き出しの中を整理しました。
ぐちゃぐちゃだという噂は聞いていたのですが、引き出しを開けるとやっぱりぐちゃぐちゃでしたので、まずはいらないものを選別することから始めました。
ボールペンやサインペンなど、同じものを含めて全部で33本出てきました。
黒のボールペン1本とマジック1本のみを残して、残りの筆記用具は全部処分対象としました。
その他の物に関しては、同じ検査業務の方の机の中を参考にして必要最低限のアイテムの選別を行いました。
今回の整理活動で時間が余ったので、机の引き出しに仕切りを作り、筆記用具や電卓などの仕分けて置けるようにしました。
こうすることによって、何がどこにあるかが一目で分かるようになります。
あとは引き出しを使用する本人が業務を行いながら使いやすいように変えていければと思います。
最初はぐちゃぐちゃしていた引き出しの中ですが、とても使いやすくなりました!

〇裏側にも表示
次に棚82の下2段にある青箱をもっと使い勝手が良いように改善しました。
検査後に、その青箱を出し入れする場面があるのですが南側(作業者側)には棚の前にも台車に乗った荷物がある為、北側(裏側)から箱を引き出す場面が多くあります。
しかし、裏側には青箱に表示がないために一度に目的の箱を取り出すことが困難でした。
そこで、裏側にも表示を貼ったことによって、一発で目的の箱を取り出すことが可能になりました。
毎回数秒ですが、時間短縮ができたので作業効率アップに繋がりました。

〇壁の穴の補修
エリアEにて、細い通路のエレベーター側の壁に大きな穴が開いていたので補修作業を行いました。
まずは穴開き部分に糊付きペットを貼ってフタをした後に、その上から以前の活動で余っていた壁紙を貼りました。
シワがなく壁紙を貼ることができたので綺麗に穴を防ぐことができたと思います。
全体的に壁の汚れが目立つので、全面綺麗な壁紙を貼っても良い気がしますが、トイレ前の目立たない壁なのでコストをかけて補修する必要がないと判断し、最低人数・最低時間・最低コストで安全面で不安のある穴補修のみに特化した活動となりました。

〇まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は整理整頓のポイントをご紹介しました。
いらないものを分別し備品管理をしっかり行うことや小さな工夫をすることによって効率アップ、生産性の向上に繋がります。
環境整備は整理・整頓・清潔だけでなく、このように時間短縮や仕事効率化にもつながる素晴らしい取り組みです。
この取り組みにより会社が変わります。
また、なにか気にかかる点などございましたら、ぜひお問い合わせページよりご連絡ください。
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