みなさんの会社では備品の整理整頓ができているでしょうか?
備品の整理整頓が進んでいれば誰でも簡単に物の場所が分かり、無駄な時間を省くことができます。
例えば、今まで手渡しで返していたものが、置く場所を決めたことによって改善できたとしたら、とても便利ですよね。
社内で使うものに関しては、特定の人だけではなく、誰でも使えるように整理整頓をして改善していくことが大切です。
ホウライでは細かいところまで目を配り、環境整備や改善を行って仕事がしやすい会社を維持するために日頃から業務改善に取り組んでいます。
今回はそんな改善の一環として、「型番登録用のファイルの取り扱いを明確に」「1回あたり10秒の削減に」をご紹介します。
〇型番登録用のファイルの取り扱いを明確に
今回は、型番登録用のファイルの取り扱いが明確ではなかったため、全員が取り扱えるように改善しました。
以前は、型番登録のファイルの取り扱いに関するルールがしっかり決まっておらず、曖昧な状態でした。
このため、使用後のファイルを特定の人に返却する際に、その人を探す手間や時間がかかり、作業効率が低下していました。
この問題を解消するためには、ファイルの返却場所を明確に決める必要がありました。
今回は事務所内の動線を考慮し、階段下のホワイトボードをファイルの返却場所として活用することにしました。
この場所は事務所からのアクセスが良く、全員が容易に利用できる位置にあります。
新しい返却場所を決めたことで、ファイルを誰がどこに返却するかが一目でわかるようになり、全員が統一された方法でファイルを取り扱うことができるようになりました。
〇1回あたり10秒の削減に
今回、階段下のホワイトボードに型番登録用のファイルを返却できるようにしたことで、特定の人への返却がなくなりました。
1回30秒かかっていた返却時間が、20秒になりました。
1回あたり、10秒の削減に繋がりました。
さらに、新型型番に関しては、手書きファイルからデジタルファイルに順次変更する予定です。
そうすると、現場と他部署を行き来することも無くなり、1回30秒が0秒になり、30秒の削減につながる見込みです。
〇まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は改善の取り組みをご紹介いたしました。
今回ご紹介しました、型番登録用のファイルの取り扱いについては、今まで特定の人へ返却するという手間がかかっていたのを、返却する場所を決めたので返却時間が短縮されて、とても良い改善になりました。
また、今後はさらに、デジタルにシフトして改善するので、より時間が短縮する見込みです。
ホウライが日頃から行っている環境整備は整理・整頓・清潔だけでなく、時間短縮や仕事効率化にもつながる素晴らしい取り組みです。
過去の投稿でも環境整備によって時間短縮や効率化アップの取り組みもご紹介していますので、そちらもご覧いただければ幸いです。
また、なにか気にかかる点などございましたら、ぜひお問い合わせページよりご連絡ください。
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