会社にある在庫や備品などの整理整頓はとても大切です。
例えば、置き方を統一することで景観を美しくすることができるだけでなく、その備品を探す時間の短縮や作業効率アップに繋がります。
また、床に物が置いてあったりすると、つまずいて転倒などの危険性もあります。
ホウライでは環境整備を通して工夫をしながら常に業務改善をし、働いている全員が仕事がしやすい環境づくりに取り組んでいます。
今回は「サイズを統一する」「棚の使い勝手を良くする」「天井に配線整理」というポイントをご紹介いたします。

〇サイズを統一する
今回は大きな型の取り出しやすさ、落下や手を挟むことによるケガの防止をするために活動対象としました。
今までは、大きな型は長さも幅もバラバラで、取り出す際に隣の型が落ちたり重さで倒れてくるといった危険性がありました。
今回は、通常サイズ以上の型を選別し、64面を取り出しました。
その結果、残った型は全て350mm以下のサイズで統一されたことにより、取り出しやすさ、安全性が格段に良くなりました。
また、揃っていることで見栄えも良くなりました。
1700mm×270mm×580mmのスペースも出来たのでイレギュラーサイズの型を置くなど活用していきます。

〇棚の使い勝手を良くする
3つの棚において、誰でも型の出し入れがしやすく、使い勝手を良くする為に活動の対象としました。
今までは高さがバラバラで見た目と安全性が悪く、出し入れに時間がかかり他の人の手助けが必要な時もあった為、棚段ごとに型の大きさを合わせました。
改善した結果、型の高さで棚ごとに分類分けをすることで見た目が良くなり、出し入れの安全性も確保することができました。
これにより、誰でも簡便性が良くなりました。
1人1回40秒かかっていたのが20秒となり、20秒の短縮につながり、年間244日として1人1時間21分程度の時間削減となりました。

〇天井に配線整理
床の電線に足を引っかける恐れがあるため活動対象としました。
万が一、足を引っかけて転倒した場合、ケガをする危険性があります。
そのため、天井ボードの中を通して出口となる壁側のボードに穴をあける作業をしました。
結果、電線に足を引っかけることがなくなり、見栄えも良くなりました。
また、電線の劣化も防ぐことが可能になります。
今後はエアーのホースを天井の上に配管することも活動対象として検討します。

〇まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は整理整頓のポイントをご紹介しました。
整理整頓を行うことで探す時間の短縮はもちろんのこと、作業効率アップにもなります。
環境整備は整理・整頓・清潔だけでなく、このように時間短縮や仕事効率化にもつながる素晴らしい取り組みです。
この取り組みにより会社が変わります。
また、なにか気にかかる点などございましたら、ぜひお問い合わせページよりご連絡ください。
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