業務の効率化を図るためには、日々の作業環境を見直し、改善を続けることが重要です。
特に、整理整頓を徹底することで、作業スペースの確保や作業効率の向上、そして清潔な職場環境の維持が可能になります。
改善しないと、スペースの無駄や作業効率の低下、さらには衛生面での問題が発生する可能性がありますが、改善することで生産性が劇的に向上します。
ホウライでは環境整備を通して工夫をしながら常に業務改善をし、働いている全員が仕事がしやすい環境づくりに取り組んでいます。
今回は「棚の整理でスペース確保」「テプラ表示の作成」「作業エリアの床を一新」というポイントをご紹介いたします。

〇棚の整理でスペース確保
今回は棚の整理を通じて作業スペースの確保を図りました。
具体的には、棚A15の整理を行い、長期間手付かずだった所を活動対象としました。
処分対象として、材料保管期間(社内基準)を過ぎた材料をリストアップし、リーダー会議での議論を経て廃棄を決定しました。
結果として、棚札A4 1点、粘着材料8種16点を処分し、約0.63㎡のスペースを確保することができました。
今後も引き続き材料の保管方法の見直しと改善を行っていき、他部署の人でも容易に材料の取り扱いができるようにしていく予定です。

〇テプラ表示の作成
棚A15では、材料の管理を徹底し、作業効率の向上を図りました。
棚番管理表示札を1ヶ所設置し、材料メーカーの表示を追加しました。
さらに、マグネット付きテプラ表示を19ヶ所に配置しました。
これにより、今まで特定の人しか管理場所が分からなかった材料の取り扱いが容易になり、作業時間の削減につながりました。
具体的には、作業時間が1人当たり10秒、週50秒、年間で3.3時間の削減を実現しました。
今後も多くの人から意見をいただきながら、他部署の人も簡単に材料を取り扱うことができるように、引き続き改善を進めていきます。

〇作業エリアの床を一新
エリアAの中央床の補修と区画分けのための活動を行いました。
具体的には、作業エリア(111機後方から202機手前の中央の床、18m×10mの範囲)を床洗浄液で磨き、シーラー下塗り後に塗装を施しました。
普段はあまり手入れをしないため、長年の汚れが溜まっていましたが、今回の活動により見た目と雰囲気が一新されました。
次月には、現場入口から202機までの中央エリアの床を白色の塗料で通路区画線を塗装し、床の補修を行う予定です。

〇まとめ
いかがでしょうか。
今回は整理整頓のポイントをご紹介しました。
整理整頓を行うことで、スペースの確保、作業効率の向上、そして清潔な職場環境の維持が実現します。
環境整備は整理・整頓・清潔だけでなく、このように時間短縮や仕事効率化にもつながる素晴らしい取り組みです。
この取り組みにより会社が変わります。
また、なにか気にかかる点などございましたら、ぜひお問い合わせページよりご連絡ください。
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