みなさんの職場は安全性を確保できていますでしょうか。
職種や働く場所によっては、安全性はとても重要になってきます。
安全性を確保するためには、物を整理整頓することが必要不可欠です。
ホウライでは環境整備を通して工夫をしながら常に業務改善をし、働いている全員が仕事がしやすい環境づくりに取り組んでいます。
今回は「配電盤の扉をプラダンカバーで代用」「調和のとれた見た目」というポイントをご紹介いたします。

〇配電盤の扉ををプラダンカバーで代用
エリアL南壁に設置されている配電盤14は、以前、加工機を接続し主要電源として使用されていました。
しかし、現在は加工機の接続をしておらず、配電盤は使用していない状態です。
加工機が接続されていた当時は、配電盤の扉は外した状態で使用していました。
しかし、加工機の接続をやめた後、扉の再取り付けが行われることなく、長期間にわたり配電盤内部がむき出しの状態となっていました。
この配電盤14は、現在、ブレーカーがオフの状態にされており、電力は供給されていません。
しかしながら、200Vという高電圧の配電盤であるため、万が一のことも考えると、やはり安全面への配慮は不可欠です。
そこで、今月の活動で使用して余ったプラスチックダンボール(プラダン)を有効活用し、配電盤のカバーとして取り付けました。
プラダンは軽量かつ加工性に優れているため、配電盤の形状に合わせて容易にカットし、取り付けが可能です。
これにより、不用意な接触や異物の侵入を防ぎ、安全性を向上させることができました。

〇調和のとれた見た目
また、配電盤14が設置されている壁は白なので、白のプラダンを使用しました。
これにより、同じ白色で調和され、見栄えも良くなりました。
以前の配電盤が剥き出しのままだと、どこか危なっかしい感じがありましたが、白のプラダンを使用したことでそのようなことも無くなり、調和のとれた見栄えにすることが出来ました。
それにしても、行方不明になった扉はどこに行ったのでしょうか・・・(笑)

〇まとめ
いかがでしょうか。
今回は改善の事例についてご紹介いたしました。
今回の事例のように、剥き出しになっていた配電盤をプラダンを代用して配電盤の扉として代用することで、安全性の向上に繋げることが出来ました。
このように、職場の中で危ないと思った箇所というのは、後に怪我をしてしまうリスクがあるので、改善を行い安全性を確保するのが良いと思います。
また、環境整備は整理・整頓・清潔だけでなく、時間短縮や仕事効率化にもつながる素晴らしい取り組みです。
この取り組みにより会社が変わります。
過去の記事には環境整備により時間短縮や生産性向上の例もご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。
また、なにか気にかかる点などございましたら、ぜひお問い合わせページよりご連絡ください。
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