皆さんの作業場は綺麗に整えられていますか?
作業場がごちゃごちゃしているとそれだけで生産性が落ちてしまいます。
株式会社ホウライでは常に作業場を見直し、当たり前として見て見ぬふりをせずに日々疑問を持ち、改善できるところは変えていく試みを行っています。
今回は、環境改善の実例として、社内で行われた「在庫品の処分」「机の上のコードを整頓」「床のワックスがけ」の取り組みについてご紹介します。

〇在庫品の処分
工場ならではの悩みではありますが、滅多に使わない規格のものなど様々な種類の在庫がどんどん増えてしまいます。使用頻度の少ない在庫が増えていくと、必要なものを探すのに時間がかかってしまいますよね。そこで今回、女性スタッフ全員で2か月かけて在庫の処分と整理を行いました。
選別した在庫は処分対象として日報入力を行い、隔離管理して営業部に検討依頼を行いました。
ごちゃごちゃしていた在庫箱もすっきりとして目的の在庫を探す時間が1〜2秒短縮しました。

〇机の上のコードを整頓
検査員が作業する机の背面部分に、配線されたコードが乱雑な状態になっていたため、今回の整頓作業では綺麗に配線をまとめて見栄えを良くすることにしました。
このコードは天井のコンセントから電源をとっていましたが、電子機器が多く延長コード1本でタコ足配線になってしまっていたのでもう1つの天井コンセントから電源をひっぱるようにして2本のACコードとLANケーブルをコードチューブでまとめました。
天井からのコード、PCやモニター・デスクライトなどのコードは短く折りたたんで結束バンドで結束し、線が絡み合わないようにして、コードフックで机の側面に固定させました。

〇床のワックスがけ
普段検査員の机が置かれていて清掃ができない床ですが、配線の整頓で机をどける機会があったのでワックスがけを行いました。
机を移動することが滅多にないため、古いワックスがカチコチに固まっており、はがすのは大変でした。
古いワックスを綺麗にはがして、新しいワックスを塗ると綺麗に仕上がりました。普段机がある場所なので、床にキズがついてしまっているところも多くありましたので、今後床の補修も検討していきたいと思います。

〇まとめ
いかがでしょうか。
今回は、整理・整頓・清潔という3つのポイントを中心に、社内で行われた環境改善の取り組みをご紹介しました。
今回は見た目を重点的に作業場の環境を整える取り組みを行いました。
このような取り組みを通じて、会社全体の生産性が向上し、働きやすい職場環境を実現していきます。
小さな取り組みではありますが、積み重ねることで大きな効率UPや成果に繋がります。株式会社ホウライではスタッフ全員が働きやすい会社を目指しています。
もし、何か気になる点やご質問がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
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