ポロンの材料


 

株式会社ホウライでは両面テープなどの加工や販売をしています。今回はその中でポロンの材料について詳しく紹介していきます。

〇特徴・活用場所
ポロンは、高機能ウレタンフォームのことで、ロジャースイノアックが生産している高密度かつ極めて微細なのが特徴です。低圧縮残留のため”へたり”が少なく、塵やほこりなどの汚染などの影響はありません。それでは、”へたり”とは何か?ばねの高さや長さがばねの使用前から変化していることによって、ばねの破壊や倒れ・歪みを表現し、使い込むと弾力性が落ちてしまいます。マットレスのスポンジがへたるといった感じです。ポロンはへたりにくい=一度凹んでももとに戻りやすい材質といえます。やわらかい材質のポロンは、防水性と防振性に優れており、強い衝撃を吸収するのも魅力です。活用場所が幅広く、以下の場所で使われています。

・スポーツ用品
スポーツパット・ボクシングのグローブ・ヨガマット

・小型の電子機器用クッション材
タブレットカバー、PCの液晶ディスプレイ、ゲーム機、電子辞書

・介護現場
介護用帽子のクッション材・高齢者向けクッションフロア

〇ネット販売
ホウライではポロンSR‐S40Pをネット販売しております。 角型と丸型があり、それぞれの厚み:1.0㎜の角型と厚み:1.5㎜・0.3㎜の2種類、計3種類がございます。使用している材料は非常にやわらかく、軽量物のクッション材や加工性に優れているため、丸型の加工が可能です。もちろん上にあげたものだけに限らず様々な種類と形状で都度リクエストにお応えできるようにしております。

〇加工例
・粘着加工と精密抜き加工の2種類ございますが、粘着加工はポロンの表面に両面テープを貼ることで粘着を持たすことができます。

・精密抜き加工は、材料を切ることで形を作り、機械に取り付け下から押さえ刃の形状通りに切れ込みを入れる加工方法です。⇒精密抜き加工は、材料を希望する形状に作った抜き型で押し切ることで形を作る加工方法です。

〇まとめ
いかがでしょうか。ポロンは、粘着材(シール材)付きで取り付けが簡単です。さらに、家庭や職場など身近な場所でポロンは活用されております。ポロンの加工はホウライにお任せ下さい。何かお困り事になりましたら下記にお気軽にお問い合わせ下さい。 hourai.info/mailform/