今の状態が最高だとは限らない
株式会社ホウライでは環境整備を促進しています。環境整備は、職場で働く人の心をかよわせ、仕事のやり方や考え方に気づく習慣を身に付ける効果があります。 また、「損益分岐を下げる」ことにも繋がります。今回はそんな環境整備の取り組み紹介第25弾目として、スペースの確保・捜索時間の短縮・食堂の床を行いましたのでご紹介します。
〇スペースの確保
シンクの周りは物で溢れていることが多い箇所です。今回は昔からあるスポンジ置きが年季が入って劣化してきたこととスポンジ置き場の場所を広く取っていたため処分をして新たにコンパクトサイズの物に置き換えました。 また、タオルハンガーを環境整備用のタオルと同じ場所へ移動し、空いたスペースに冷蔵庫を設置、元の冷蔵庫があった場所にはゴミ箱を設置しました。もともとゴミ箱は置き場所に困りじゃまになってましたが、タオルハンガーと冷蔵庫の場所を移動したことでゴミ箱を設置するスペースが確保でき、シンク周りの使い勝手が良くなりました。また、不要なスポンジ2個、石鹸1個、磁石2個を整理して捨てました。 置いてあっても実は使われていないものを定期的に整理するのはとても大切です。今後の課題として、冷蔵庫の向きを食堂机側に替え、後ろの配線の位置を見直すことでより使い易くなるのではないかと検討中です。
〇捜索時間の短縮
ホワイトボードには様々な掲示物が貼ってあります。この中からものを「探す時間」はとても無駄な時間です。そこで、掲示物の磁石の表示を大きくしてサイズを統一しました。 表示を大きくしたことで見やすくなり、欲しい物が一目で分かるようになりました。1週間に1回1分探す時間があったと仮定すると、年間約48分要していた探す時間が1回30秒となり、年間約24分の短縮に繋がりました。 さらに、他部署の方から席にいるか分からないということから作成していた不在札をA4サイズからA3サイズに作り直し、大きく色付きで表示したことで一目で分かるようになり、確認に要していた時間を1週間3回30秒で仮定して年間24分のところ、1回15秒になり年間で12分の短縮となりました。
〇食堂の床
床にベージュのクッションフロアを引きました。以前の床は緑色でしたがベージュにしたことで視覚的に広くなり、審美的にも明るく感じるようになりました。社内で張替えを行ったことで業者に依頼した場合に比べて約1/4の費用で済みました。 しかし、今まではワックスがけを行っていましたが、クッションフロアではワックスがけができなくなります。そのため、モップ掛けを作業分担で取り入れて清潔保持に繋げていきます。
〇まとめ
いかがでしょうか。今回は環境整備の取り組み第25弾をご紹介致しました。お客様から信頼される会社を目指して、これからも精進していきます。小さなことからコツコツと環境整備を進め、お客様から見ても恥ずかしくない社内にしていければと思います。環境整備は整理・整頓・清潔だけではなく、時間短縮や仕事の効率化にも繋がる素晴らしい取り組みです。この取り組みにより会社が変わります。気にかかる点などございましたら、ぜひお問い合わせページよりご連絡ください。 hourai.info/mailform/