確かに変わった


 

【こんな改善もしています!】

株式会社ホウライでは環境整備を促進しています。環境整備には職場で働く人の心をかよわせ、仕事のやり方や考え方に気づく習慣を身に付ける効果があります。 また、会社の文化でもあり、環境整備を実施することで、全社員の活動に心がこもります。今回はそんな環境整備の取り組みのご紹介として、「スペース確保」、「つかいやすさ改善」、「備品棚の清掃」を実施しましたのでご紹介します。

〇スペース確保
弊社で区分しているエリアのエリアKにある備品棚、棚38番の整理を実施致しました。棚38番に収納していた備品の中には使われていないものも多かったので、整理基準をつけて処分対象を決めました。整理基準はいつもエリアKで活動しているスタッフに使用頻度の状況を教えてもらい、1年以上使用していない備品を処理対象としました。処理対象は全部で12種類、90個の備品が該当となり、こちらは先月のリーダー会議議事録で共有させていただきました。今回処理対象を確認するのにかなりの時間を要したため、備品棚38番の全42種類の備品にバーコードを付けてパソコンで管理できるように!そのおかげで、今後の使用状況をデータで出せるようになっただけでなく、誰が何を何個持ち出したか、何個発注しているかなどを確認できるようになりました。

〇つかいやすさ改善
以前、カードフォルダーを開いて商品を探すのが面倒くさいとの意見があがったので、ウォールポケットでの管理方法に変更しました。この改善によって、ページをめくって探す手間が無くなり、改善前は週2回約60秒/回 × 年間約104分(1時間44分)かかっていたのが、改善後は週2回約20秒/回 × 年間約34分、年間で約70分の無駄な時間の削減できるようになりました。時間の削減だけでなく、ウォールポケットにすることで、備品棚に管理されている全種類が確認できるようになりました。片面が青色、片面が黄色の名刺サイズのカードを備品全種類分の42枚作成し、青色は在庫ありなので番号、商品名、写真、バーコードを表示し、黄色は赤文字で「発注中」と表示したことで全種類の在庫発注状況を瞬時に確認できるように改善されています。カード右端中央に透明の取り出し用のつまみを取り付けたことで、ウォールポケットから取り出す際もスムーズで裏表をひっくり返しやすくなりました。

〇備品棚の清掃
今回、整理改善をした備品棚38番は一見、ほこりなどの目立った汚れはなくきれいでしたが、普段は見えない棚裏や棚受けに雑巾が真っ黒になるくらいのほこりが溜まっていました。重曹を使用して丁寧に拭き上げ、新品の様にきれいになりました。1番下の段にサビを発見したので、スクレーパーで削ってみましたが、全てを取りきることはできませんでした。この段には以前まで詰め替え用洗剤が棚に直置きされており、補充の際に垂れた洗剤が原因でサビてしまったのではないかと推測現在は、プラスチックの箱に入れているので、サビは起こらないのではないかという意見が出たので、1カ月間様子を見ようということで話がまとまりました。1カ月後、サビが広がっていたらリメイクシートを貼って広がりを抑え、きれいに見せようと思います。

○まとめ
いかがでしょうか。今回は環境整備の取り組みをご紹介致しました。小さなことからコツコツと環境整備を進め、お客様から見ても恥ずかしくない社内にしていければと思います。環境整備は整理・整頓・清潔だけではなく、紹介させて頂きました時間短縮や仕事の効率化にも繋がる素晴らしい取り組みです。この取り組みにより会社が変わります。また、なにか気にかかる点などございましたら、ぜひお問い合わせページよりご連絡ください。hourai.info/mailform/