小さく細かい両面テープには様々な工夫あり


 

 

株式会社ホウライではこれまで、様々な商品の紹介を行ってきました。
今回は細かく切断された両面テープをご紹介させていただきます。 細かく切断された両面テープは実は加工の段階で、様々な工夫がされています。
皆さんは小さな両面テープがどのように私たちの仕事を支えているかご存じでしょうか?
今回はそんな両面テープについてご紹介させていただきます。

〇意外と加工が難しい両面テープ
画像の両面テープは底面1.7mm、高さ9mmの小さなものです。
長方形なので、切り込みを入れること自体は簡単です。 しかし両面テープの粘着材の粘着力が強い場合、一度刃物で切り込みを入れても隣とくっついてしまうことが度々あります。
両面テープがある程度の大きさがある場合は摘まみ取ることもできますが、小さすぎる場合は1つを取ろうとしても、隣にある両面テープがくっつき、複数枚が連なって取れてしまったり、細い糸で繋がったりと、1つだけを取ることが難しいこと多くあります。
このようにならないためには、なんらかの方法で隣の両面テープとの間隔を開けるよう、工夫が必要になります。

〇この現象には名前あり
このように切断をしても、隣の両面テープとくっついてしまう現象をホウライでは「ノリ戻り」と呼んでいます。世間一般では耳にしない言葉ですよね。 このように特定の業界や同業の方でしか使わない言葉があります。近いうちにホウライの共通の言語をご紹介させていただきます。

〇小さい両面テープの使い道
一般的にはあまり見る機会のない両面テープですが、私たちの生活の様々な部分で活用がされています。 例えばペンやペンケースなどの筆記用具、スマホケースやスマホリングにある装飾、家庭用機械など… 例を挙げればキリがないほど、私たちの生活には両面テープが使われています。

〇両面テープのカットはホウライへ
このように株式会社ホウライでは様々な形、用途の両面テープの製品を販売しております。
こんな形にできますか?や、こんな対応可能ですか?といったご相談は大歓迎です。ぜひお気軽に株式会社ホウライまでお問合せください。