ムダをなくして作業スピードUP!整理・整頓・清掃の実践法
「職場のモノがいつも散らかっていて探すのが大変…」
「必要な道具が見つからないまま時間が過ぎてしまう…」
こんな悩みを抱えていませんか?
実は、職場の環境をちょっと工夫するだけで、業務の効率が大幅にアップし、働きやすい環境が整います。
その鍵となるのが「整理・整頓・清掃(3S)」です。
今回は実際の改善事例をもとに、「3S」のポイントとその効果を詳しく紹介します。
〇整理:使わないものを手放す!
まず最初に取り組むべきは「整理」です。
整理とは、「今の仕事に必要なものとそうでないものを明確にし、不要なものを処分すること」。
職場のスペースを効率よく使うための第一歩です。
整理のポイントは「もったいない」より「今必要かどうか」で判断すること。
「使うかもしれない」「まだ残っている」という理由で放置されっぱなしで、実際には長期間使われていないものが多く、作業スペースを圧迫しているという会社は多いのではないでしょうか。
今回株式会社ホウライでは、以下のようなものを処分しました。
・使いかけのシリコンスプレー(1本)
・余分なコロコロ(6個)
・使っていない霧吹き(2個)
・アイゾンケース(1個)など
整理の結果、20cm×20cmのスペースを確保できました!
〇整頓:使いやすい配置で時間短縮!
整理が終わったら、次は「整頓」に取り組みます。
整頓とは、「必要なものを、必要な場所に、すぐ取り出せる状態にすること」です。
今回の改善では、次のような工夫を取り入れました。
1、ワイヤーネットを活用し、シリコンスプレーや霧吹きを設置
2、工具置場にコロコロを2個設置
3、別の棚に使いかけのシリコンスプレーとコロコロテープ6個設置
整頓の結果、作業時間も6人個別で取りに行くとして12分かかっていたのが1人2分でよくなったことで10分の時間削減につながりました。
〇清掃:清潔な環境がモチベーションUPに!
最後に取り組むのが「清掃」です。
清掃とは、「職場を常に清潔に保ち、働きやすい環境を維持すること」。
ただ整理整頓するだけでなく、「汚れを取り除く」「定期的に清掃を行う」ことで、気持ちよく働ける空間が生まれます。
今回の改善では、壁のブロック部分を塗装しました。
長年の汚れが溜まっていたブロック壁の黒ずみがなくなり、より明るく清潔感のある職場環境になりました!
〇まとめ
いかがでしょうか。
今回は、整理・整頓・清潔という3つのポイントを中心に、社内で行われた環境改善の取り組みをご紹介しました。
このような取り組みを通じて、会社全体の生産性が向上し、働きやすい職場環境を実現していきます。
小さな取り組みではありますが、積み重ねることで大きな効率UPや成果に繋がります。
株式会社ホウライではスタッフ全員が働きやすい会社を目指しています。
もし、何か気になる点やご質問がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
hourai.info/mailform/