デジタル化の波に乗る、小さな改善が生む大きな効果!
皆さんはデジタル化がもたらす、効果をご存知でしょうか?
これまでデジタル化が進む前、アナログが一般的でした。
ですが、そのアナログな管理方法にはいくつかの課題が潜んでいました。
まずはその課題から見ていきましょう!
〇アナログの課題
・在庫数の確認に手間がかかる
→実際に保管場所まで足を運び、札の数字を確認しなければならない
・情報共有の面
→在庫状況や発注状況は、基本的には担当者個人の頭の中や、手書きの記録に残されているのみだった。他の部署の担当者がリアルタイムの在庫状況を知りたい場合、直接担当者に問い合わせる必要があり、迅速な意思決定を妨げる要因となっていた。
そのため株式会社ホウライではデジタル管理に取り組みました。
デジタル化を行ったことでどのように改善されたのかご紹介します!
〇在庫管理の劇的改善
このデジタル化によって、まず劇的に改善されたのが、在庫確認の効率です!
現場の棚へ直接在庫確認に行く手間が省け、各種類のセパレーターの残量を正確に把握できるようになりました。
わざわざ保管場所まで足を運ぶ必要がなくなり、大幅な時間短縮に繋がり、週あたり約5分、年間で約4時間の業務時間の削減ができました。
派手な改革ではないかもしれませんが、こうした小さな改善の積み重ねが、やがて大きな変化をもたらします。
〇情報共有のあり方の変化
また、スプレッドシートによる一元管理は、情報共有のあり方を大きく変えました。
在庫状況や発注状況がリアルタイムで共有されることで、他の部署の担当者も、必要な情報をすぐに確認できるようになりました。
これにより問い合わせの手間が省け、よりスムーズな連携が可能になりました。
ちょっとした不便や「ここ、面倒だな」と感じる部分を、日々の業務の中で見つけては、ツールの力を借りて少しずつ解消していく。
そうすることで、社員一人ひとりが、本来の業務やより重要な仕事に集中しやすい環境が少しずつ整っていきます!
今回の事例は、「まずはできるところから変えてみる」という姿勢が、職場全体の働き方に良い影響を与えることを示してくれているのではないでしょうか。
デジタル化の流れは、特別なことではなく、日常のあちこちに広がり始めています。
その波に自然に乗るように、少しずつ新しい方法を取り入れていく。
そんな姿勢が、これからの働き方には大切になっていくのかもしれませんね。
〇まとめ
いかがでしょうか。
今回は新たに作成した青箱置場の表示についてご紹介いたしました。
これからもこのような小さな改善を積み重ねることで、現場全体の生産性を向上させ、従業員が気持ちよく働ける環境づくりに努めていきます。
環境整備は整理・整頓・清潔だけでなく、このように時間短縮や仕事効率化にもつながる素晴らしい取り組みです。
この取り組みにより会社が変わります。
また、なにか気にかかる点などございましたら、ぜひお問い合わせページよりご連絡ください。
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