製品紹介
当社では毎月いろいろな材料の抜き加工を依頼されます。
その中で、ときどき布の抜き加工を依頼されるケースがあります。
基本的には、普通に抜けるのですが、部材によっては完全に抜ききれないで引っかかりができてしまう場合があります。
これは、抜き型を作る際にできる刃と刃の間の隙間に繊維が入り込むためで、この入り込んだ部分だけが切れていない。
その結果、引っかかりやほつれとなって残るからです。
従って、抜き型を作る際には、この隙間を作らない工夫が求められます。
当社では、抜き型の工夫や選択によってこれらが残らないように加工します。
〇難題をクリア!完璧な「抜き加工」への挑戦!
布の抜き加工で時々問題になるのが、写真1のような「完全に抜ききれずに引っかかりが残ってしまう」という現象。
せっかくの製品が、これでは不良品になってしまいますよね。
私たちは、この問題を解決するために、抜き型のチョイスと工夫に徹底的にこだわっています!
素材の特性を見極め、刃の形状やプレスの条件を細かく調整することで、布の繊維をきれいに断ち切り、引っかかりのない美しい仕上がりを実現しています!
以前、特殊な印刷が施された布テープは、刃が摩耗ですぐにダメになりました。
しかし、こうした「想定外の難題」こそが私たちの技術を磨き、次に活かすための貴重な「勉強」になっているのです!
〇細かい凹み形状の想像以上の対応力!」」
「こんな細かい形状は無理だろう…」と諦めていませんか?
当社の抜き加工は、写真2のように滑らかな曲線はもちろん、非常に細かい複雑な形状にも高いレベルで対応可能です!
特に、「細かい凹み形状」や「繊細な角」も、当社の抜き加工技術によって、高い精度でシャープに抜き出すことができます!
布の抜き加工において、写真2のような滑らかな曲線と、繊細な凹凸の両方に対応できることは、当社の大きな強みです!
ただし、ほつれやすいデリケートな生地は、やはり注意が必要です。
これからは、ほつれを防ぐための様々な対策や工夫をお客様のご要望に合わせ、最適な加工方法を見つけ出していきます。
「こんなこともできるんだ!」「やれた!」という感動を、ぜひお客様にもお届けしたい! 今回は、そんな布の抜き加工技術のご紹介でした!
〇まとめ
いかがでしょうか。
今回は株式会社ホウライで対応可能な抜き加工についてご紹介いたしました。
今回の記事をきっかけに何か課題を思いつかれた方は、お気軽にお問合わせください。
豊富な事例と経験をもとに、わかりやすくご提案いたします。
また、台紙やその他のゴム製品についてお悩みがあれば、ぜひ一度ご相談ください。
最後になりますが、株式会社ホウライでは、お客様のニーズに合った形で製品をご提案させていただいているため、大変喜んでいただいております!
お客様のニーズに合わせて今回ご紹介させていただいた両面テープはもちろん、キザミ加工、PETフィルム等の加工など、販売をしておりますので、もし気になった方はお気軽にお問い合わせください。
お問合せページより、ご連絡お待ちしております。
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