お困りごと解決シリーズ
両面テープやフィルムの加工、販売を行う株式会社ホウライでは、お客様からの多様なニーズに応じた製品を提供しております。
今回は、20年以上も前の部品の再現に挑戦した事例についてご紹介いたします。
〇依頼の背景
先日、お客様である自動車修理工場から、ある相談を受けました。
「もう20年以上前の車の部品だけどこれ作れるかな?」と現物を持ってこられました。(写真は現物とは関係ありません)
実物を拝見したところ、全く同じ形状のものを1個だけ作るのは、なかなか難しいご依頼でした。
しかし、お客様とご相談の結果、形状を少し簡略化することで、製作に挑戦させていただくことになりました。
実は、このような古い部品の場合、正式な設計図を入手できないことがほとんどです。
そこで、現物から寸法を測り、傷み具合も確認しながら、新しい部品の形状を決定していきます。
今回のご依頼では、画像測定器を使って現物の形状をデータ化し、より正確に再現することができました。
〇古い部品を作る難しさ
古い部品の製作には、いくつかのハードルがあります。
・正式な設計図がない:正式な図面が存在しない場合、現物からの形状把握が必須となります。
・傷み具合の考慮:長年の使用により、部品には傷みや変形が生じている可能性があります。
これらの課題に対して、株式会社ホウライでは長年の経験とノウハウを活かし、一つひとつ丁寧に対応させていただきました。
〇お客様の想いに応える喜び
20年以上前の車の部品を作るのは、決して簡単なことではありませんでした。
しかし、「どうしてもこの部品が欲しい」というお客様の切実な想いに応えることができ、
私たちも大きな喜びを感じています。
古い部品の製作は、会社としての技術的な挑戦であるだけでなく、お客様の想いを形にすることでもあります。
これからも、お客様の様々なニーズにお応えできるよう全力でサポートしてまいります!
〇まとめ
いかがでしょうか。
今回は株式会社ホウライで古い部品の再現に挑戦した事例についてご紹介いたしました。
株式会社ホウライは、お客様のお困りごとを解決するため、専門知識と経験豊富なスタッフがお手伝いいたします。
その他、なにか気にかかる点やご不安なことなどございましたら、ぜひお気軽にお問い合わせページよりご連絡ください。
hourai.info/mailform/
株式会社ホウライは、大阪府東大阪市におきまして両面テープ、ポロン、PETフィルム等の加工、販売を少量から致しております。
取り扱いさせて頂いております材料は上記の両面テープ、ポロン、PETフィルムの他にスポンジ、ゴム板、そのほかの樹脂フィルム、金属フィルムなどがございます。
当社では、お客様からのお問い合わせを頂き、その中でお困りごとがあればニーズに合わせて解決のお手伝いをさせていただいております。
定期的にお客様のお困りごとを解決した事例をご紹介していきますので、もし記事をご覧になられている方で何かお困りごとがあれば、お気軽にお問い合わせください!