キレイで使いやすい職場へ!3S活動の実践例
職場の整理・整頓・清掃、いわゆる「3S活動」は、働く環境を快適にし、仕事の効率をアップさせる大事な取り組みです。
今回は、株式会社ホウライで行われた実際の活動をもとに、その効果やポイントを紹介します。
〇整理:いらないものを減らしてスッキリ!
今回は冷蔵庫を整理しました。
冷蔵庫には古い食べ物・飲み物がたくさん放置されており場所をとっていましたが今回の整理で必要のないものを処分しました。
その中には、2022年や2023年の賞味期限のものもありました。
今回、これらのものを整理したことで、
以下の冷蔵庫内のスペース確保に繋がりました。
・310mm×450mm×160mm 3段
・310mm×450mm×250mm 1段
・130mm×430mm×100mm 2段
今後もどのくらいのスパンで行うか相談をした上で定期的に冷蔵庫内の整理を行っていきたいと思います。
〇整頓:使いやすく並べて作業をスムーズに
次に、テプラ内の整頓です。
以前は、テプラ本体、テープも全てがケースに入っており、何色の何mmのテープが在庫しているのかもケースから出さないと分からない状況でした。
今まで物の置き場がバラバラで、「あれどこ行った?」と探す時間が多かったのですが、今回、マグネットやホワイトボードを使って「ここにこれがある!」とすぐにわかるようにしました。
物の配置が整うと、作業が驚くほどスムーズになります。
その結果、月に6回テプラを使うと仮定すると以下のように時間短縮できました。
改善前:約2分/回×1年→約2時間24分
改善後:約30秒/回×1年→約36分
みんなで意見を出し合い、さらに改善していきたいと思います。
〇清掃:まとめ
最後に、床の清掃です。
今回も先月に引き続き、床のペンキ塗りを行いました。
場所は食堂や本棚の場所だったため、机や棚を動かしたりと今までのペンキ塗りよりも重労働でしたが終始笑顔で活動することが出来ました。
きれいになると、モチベーションが上がるだけでなく、安全性も高まります。
毎日の掃除はもちろん、定期的にしっかり清掃することで、安全で快適な職場になります。
清掃は見た目だけでなく、作業環境の改善にもつながる大事な活動です。
〇まとめ
いかがでしょうか。
今回は、整理・整頓・清潔という3つのポイントを中心に、社内で行われた環境改善の取り組みをご紹介しました。
今回の活動で、スペースの確保、時間短縮、そして安全性の向上と、たくさんの良い結果が出ました。
このような取り組みを通じて、会社全体の生産性が向上し、働きやすい職場環境を実現していきます。
小さな取り組みではありますが、積み重ねることで大きな効率UPや成果に繋がります。
株式会社ホウライではスタッフ全員が働きやすい会社を目指しています。
もし、何か気になる点やご質問がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
hourai.info/mailform/