年間14万円もの効果を生み出した3S活動！

 

皆さんの職場では、

「モノを探す時間」
「どこに置いたかわからない」

といった、ちょっとしたストレスはありませんか？

そんな「ムダ」をなくし、生産性を大きく向上させるのが「整理・整頓・清潔」という3S活動です。
今回は、具体的な活動事例とその嬉しい効果を、3つのテーマに分けてご紹介します。

〇整理：本当に必要なモノだけを残す！

「整理」とは、いるモノといらないモノを分け、いらないモノを処分することです！

今回の活動では、77種類の材料を見直し、使用見込みのない4点を処分検討対象としました。
また、空になった材料の段ボール21点も廃棄！

その結果、約0.14㎡のスペースを確保でき、これは付加価値換算で年間約8,400円を生み出すことに匹敵します！

整理は、単に捨てることではなく、「ムダをなくした利益」を生み出す大切な行動なのです。
今後は「とりあえず置き」を禁止し、誰でもすぐに使える状態を維持していきましょう！

〇整頓：探すムダをなくして時間を生み出す！

「整頓」とは、必要なモノを、誰でもすぐに取り出せるように、決まった場所に配置することです！

材料の混載を防ぐため、16ヶ所に材料別の仕切りを設置しました。
これで「混載ミスゼロ」と「取り間違えリスク」を大きく減らすことができました！

そして、最も大きな効果は「時間の短縮」です。
材料の出し入れにかかる時間を測定した結果、平均で35秒から22秒へ、1回あたり13秒もの短縮に成功しました！

これは、年間で計算すると約48分の短縮となり、人件費換算では年間約144,000円の付加価値向上（試算値）につながります！
モノを探すムダをなくし、本来の業務に集中できる環境を整えていきましょう！

〇清潔：健康と効率を高める見えない改善！

「清潔」とは、ゴミや汚れのない、きれいな状態を維持することです！

今回の活動では、5年以上手付かずだった天井埋め込み型エアコン6台分のフィルター清掃を実施しました。

長年の汚れによる目詰まりが解消され、空調効率が劇的に改善しました！
これは、作業環境の改善だけでなく、現場で働く皆さんの健康維持にも直結します。

残念ながらユニット本体の清掃は高所作業のため断念しましたが、
今後はフィルター清掃を日々の定期活動シフトに入れ、永続的な環境改善につなげていきたいと思います。

〇まとめ

いかがでしょうか。
今回は、整理・整頓・清潔という3つのポイントを中心に、社内で行われた環境改善の取り組みをご紹介しました。
このような取り組みを通じて、会社全体の生産性が向上し、働きやすい職場環境を実現していきます。
小さな取り組みではありますが、積み重ねることで大きな効率UPや成果に繋がります。
株式会社ホウライではスタッフ全員が働きやすい会社を目指しています。
もし、何か気になる点やご質問がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
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