PEライトの製品紹介と製品事例
以前紹介しましたPE-ライトは、ポリエチレンフォームの紹介でした。ポリエチレンフォームとは、ポリエチレン樹脂を発泡させたフォームのことを言い、気泡はきめ細かく復元性と柔軟性に優れたクッション性、断熱性、耐候性、そして耐薬品性があります。名称はイノアックの登録商標となっております。今回は製品紹介と事例を紹介していきます。
〇製品の紹介
・燃焼タイプ
・連泡タイプ
・高機能タイプ
・導電タイプ
・帯電防止タイプ
・ブロックタイプ
・長尺タイプ
様々な種類の製品がある中で、ホウライで取り扱っている品番は、A-8とB-4の2点です。 A-8とB-4はどちらも、幅広い用途で使われており、小学生のお子さんがプールの時間に使用したビート板、小さなお子さんがいるご家庭ではカラフルなキッズマット、また、通い箱の緩衝材など多くの場所でPEライトは活用されています。
違いとしてA-8は、最も汎用なポリエチレンで、独泡の15倍の発泡品です。B-4はPEライトの中でも独泡タイプの30倍発泡品と軽量のため、様々な物の緩衝材や断熱材などの特徴があります。用途として、主に建築現場がメインとなり、建築用目地材、通箱緩衝材、工具等のケース内装材、土木用目地材玩具、導電性ケースのフタ等、IC輸送用ケース緩衝材とあります。ご家庭では、エアコンのエアシール材、ボディスポンジ、スタンプ台の芯材、折半用断熱材、エアコン断熱材、果実包装材、両面テープ基材などがあり加工品が身近な存在となっています。
〇製品事例
次に製品事例を紹介したい思います。
・ エアコンや折半屋根といった断熱材
・カセットケース/ブックケースの緩衝材
・ボディスポンジ
・小さなお子さんがいる家庭で使うキッズマット
・ビート版
・文具又は工具などのケース
・内装材といった日用雑貨
・果物を包装する際に使用する梱包材
・その他にもシール材
・カーワックス
・自動車用天井材
・自動車部品の吸音材
といった様々な用途で用いられております。
〇まとめ
いかがでしょうか。PEライトは様々な特徴や用途で使われております。ホウライではPEライトのみならず、両面テープやスポンジなど様々な材料の加工を行っております。何かお困り事になりましたら下記にお気軽にお問い合わせください。 hourai.info/mailform/