環境整備第19弾


 

株式会社ホウライでは環境整備を促進しています。環境整備は、職場で働く人の心をかよわせ、仕事のやり方や考え方に気づく習慣を身に付ける効果があり、「損益分岐を下げる」ことにも繋がります。今回はその第19弾として、スペースの確保・捜索時間の短縮・床塗装を行いましたのでご紹介します。

〇スペースの確保
1つ目の環境整備箇所は「エリアNの棚」です。エリアNには、1740㎝×450cmの収納ケースが5箱分も積かなっている場所です。棚の中身は使用する物と不要な物が、混ざって収納している状態でした。従業員全員が協力し棚の物を運び出す班と処理検討品の仕分けと記載、片付けの2チームに分かれ作業を行いました。収納ケースの中身は、型33点、サンプル材料22点、サンプル品229点、文具関係品11点。 それぞれ不要な物を廃棄しました。大量の在庫を整理したことによって、棚の最上段と対面して置いてあった透明BOX大きいサイズ3箱と小サイズ2箱分のスペースが確保出来ました。

〇捜索時間の短縮
2つ目の環境整備の重点箇所は備品の入っていたダンボールです。今回も、前回(第18弾)に引き続き「2定管理」を行いました。実施前は、ダンボールの大きさがバラバラで統一感が無く、備品がどこにあるか分からない状態でした。そこで、捜索時間の短縮として透明BOX(340×490×270)を5箱、小さい箱(①370×580×200が2個、②280×420×240が2個、③280×420×150が10個)の4種類を準備し、それぞれにテプラを磁石に貼り、透明BOXに貼り付けて2定管理を行いました。実施したことで、どこになにがあるか分からない!という悩む必要が無くなり、誰でも分かるようになりました。また、2定管理をしたことで物を探す時間1回あたり約2分の短縮に成功しました。年間で336分の短縮です。今後はよく使うものは手前に置き、使い易さにこだわりレイアウトの変更等、空きスペースを生み出せる改善を行っていければと感じます。

〇床塗装を実施
3つ目の改善は「床の塗装」です。前回、エリアNの床塗装はすでに実施していたので、今回は未実施だった手前部分の床塗装を実施しました。今回も、棚の清掃と床のペンキ塗りと透明BOXの清掃の3チームに分かれ、作業開始!従業員協力の元、30分という短い時間で作業が終わりました。床塗装を業者に依頼する事なく実施できました。業者に依頼すると約7~8万円コストがかかるところ、ハケ代2個(400円)で済みました。今後は、ペンキ塗りの作業効率を上げるため、サーキュレーター等で乾かしながら作業するなど試行錯誤をして実施していきたいと思います。

〇まとめ
いかがでしょうか。今回は環境整備の取り組み第19弾をご紹介致しました。 環境整備は整理・整頓・清潔だけではなく、時間短縮や仕事の効率化にも繋がる素晴らしい取り組みです。また、弊社では両面テープの販売や加工などを行っています。品薄状態の在庫状況や用途によって異なる商品をお求めの方も増えています。気にかかる点などございましたら、ぜひお問い合わせページよりご連絡ください。 hourai.info/mailform/