作業場を風景にしてはいけない
株式会社ホウライでは環境整備を促進しています。環境整備には職場で働く人の心をかよわせ、仕事のやり方や考え方に気づく習慣を身に付ける効果があります。 また、会社の文化でもあり、環境整備を実施することで、全社員の活動に心がこもります。今回はそんな弊社の環境整備の取り組みのご紹介第30弾目として、「コピー機を置いている棚の整理」、「定位置管理」、「ゴミ置き場の清掃」を実施致しましたのでご紹介します。
〇コピー機を置いている棚の整理
今回は「スペース確保」に重点を置き、コピー機を置いている棚の不用品の選別を行いました。コピー機を設置している棚は、狭いスペースに備品がたくさん置いてある状態で、窮屈な見栄えになり、備品を探すのにも時間を要していました。そこで棚に置いてあった備品を一度全部出し、その中での不用品をメンバーで相談し合い、選別をすることにしました。整理をしていくと、重複している備品や用途不明の工具、不使用備品があることがわかり、不要な備品の選別が出来ました。結果としてカッター1本、鉄板2枚、消毒液2本、ペン立てを処分することができました。必要な備品だけを整理したので、棚周りがスッキリし、棚横にあった備品を2段目の棚に納め、見栄えが綺麗になりました。今後は、工具が重複していないか更に細かく確認をし、無駄な工具を購入することがないようにすることで経費削減も見込めます。
〇定位置管理
「使いやすさ、探しやすさ」に重点を置き、荷受け用備品の置き場の決定と、置き場の表示を行いました。担当メンバー全員で意見を出し合い、テプラの表示作成や置き場所のプラダン(プラスチック段ボール)作成を行いました。使用頻度が高い備品の選別と置き場所を見直したことによって、特に荷受けをした際の作業がやりやすくなる効果が見込める結果となりました。置き場所を表示し分かりやすくしたことで、万が一備品を紛失した場合でも、置き場所を明確にしたことで無いことにすぐに気づく事ができるようになりました。また備品を探す時間も今までどこに置いていたかと探していた時間が約5秒かかっていましたが、探さなくて済むので1秒に短縮できるようになりました。
〇ゴミ置き場の清掃
最後は「ゴミ置き場の清掃」です。特定のエリアのゴミ置き場の下を掃除を行いました。普段掃除することがない場所ということもあり、ホコリが多く溜まっていました。社員からも「定期的に掃除をしなければいけない」と声があがり、新たな気づきを得る事ができました。掃除を進めると、用途不明の鉄パイプを発見。破棄することができました。今後は、生産量がアップすることを見越し、ゴミ置き場の容量が超えた時の対応を社内で検討していく必要があります。
〇まとめ
いかがでしょうか。今回は環境整備の取り組み第30弾をご紹介致しました。小さなことからコツコツと環境整備を進め、お客様から見ても恥ずかしくない社内にしていければと思います。環境整備は整理・整頓・清潔だけではなく、紹介させて頂きました時間短縮や仕事の効率化にも繋がる素晴らしい取り組みです。この取り組みにより会社が変わります。また、なにか気にかかる点などございましたら、ぜひお問い合わせページよりご連絡ください。 hourai.info/mailform/