ちょっとした工夫で見た目スッキリ
株式会社ホウライでは環境整備を促進しています。環境整備には職場で働く人の心をかよわせ、仕事のやり方や考え方に気づく習慣を身に付ける効果があります。 また、会社の文化でもあり、環境整備を実施することで、全社員の活動に心がこもります。今回はそんな環境整備の取り組みのご紹介として、「材料の処分」、「作業効率アップ」、「床のペンキ塗り」を実施しましたのでご紹介します。
〇材料の処分
社内で区分されているエリアの中で、通称「エリアD」には材料を保管しています。今回は、そんな材料の見直しをして処分できるものがないか、環境整備を行いました。材料の中には3年以上使っていない型調整用PETや布粘着テープ、不明のアルミなどがありましたので、それらを処分することにしました。使っていないものを処分したことで、1800㎠(30㎠×60㎠)のスペースを確保することができました。このスペースには3課が共通で使っているものを置くなどして活用していきたいと思います。また、処分対象外となった材料は分かりやすいようにテプラを見やすく再作成しました。
〇作業効率アップ
エリアDの材料棚である、棚55番と棚56番を整頓し、テプラを貼りなおすという環境整備を行いました。この環境整備では、作業効率をアップするために棚の通路のところまで入らなくても横を見ただけで何のセパレーターが入っているか分かるように工夫しました。棚の側面にプラダンを貼り、横にテプラで16点のセパレーターの名称を貼り付けたことで、すぐに見つけられるようになっています。今まで、1日 10秒×年間約244日の約40分かかっていた業務が、半分の1日 5秒×年間約244日の約20分に大幅短縮することができ、セパレーターを探す時間が短縮できました。棚番号の所にもセパレーターの表示をすれば、さらに作業効率がアップできることが予測されるため、次回の環境整備で検討していきます。
〇床のペンキ塗り
今回は前回に引き続き、通称「エリアG」の床をペンキで塗装しました。前回、塗装出来なかった3400㎜×4200㎜の14.28㎡を塗装しました。うすめ液を使用して汚れをきれいにふき取り、汚れがつきにくいように防塵塗料を使用して塗装。至る所が剥がれ、見た目も悪かった床が以前より明るい塗料を使用したので、室内自体が明るくなった気がします。長年にわたり、油とシリコーンが床に染み込んでいるため、塗料の乗りがどうしても悪かったのでさらに重ね塗りをすればもっときれいになると思います。
○まとめ
いかがでしょうか。今回は環境整備の取り組みをご紹介致しました。小さなことからコツコツと環境整備を進め、お客様から見ても恥ずかしくない社内にしていければと思います。環境整備は整理・整頓・清潔だけではなく、紹介させて頂きました時間短縮や仕事の効率化にも繋がる素晴らしい取り組みです。この取り組みにより会社が変わります。また、なにか気にかかる点などございましたら、ぜひお問い合わせページよりご連絡ください。hourai.info/mailform/