スペースの有効活用
株式会社ホウライでは環境整備を促進しています。環境整備には職場で働く人の心をかよわせ、仕事のやり方や考え方に気づく習慣を身に付ける効果があります。 また、会社の文化でもあり、環境整備を実施することで、全社員の活動に心がこもります。今回はそんな株式会社ホウライの改善事例のご紹介として、「棚の活用」、「規律内容に合わせて変更」、「画像でわかる定位置管理」を実施しましたのでご紹介します。
〇棚の活用
給湯器の工事があるために、シンクの下に入れていたものを移動することにしました。移動先は下段が空きスペースになっていた棚です。収納にはケースを使用して、中身が分かりやすいように写真とテプラで表示をしているので、すぐに欲しいものを取り出すことができます。場所を移動した事により、シンクを使用している時は取れなかった物が取れなかった物が使用できるようになりました。物を取る際の待ち時間の軽減。約4秒が0秒へ短縮できました。
〇規律内容にあわせて変更
8月初旬に第40期経営計画発表会があり、規律内容が大きく変更になりました。その中でも経営計画書23ページ、6番規律(1)にて、「5分前行動」から「3分前行動」に変更となったため、時計下に表示していた警告を変更しました。この規律内容は生産性の面から作業効率を考え、無駄な待ち時間を減らすための取り組みです。全員が新しい「3分前行動」を意識できるよう前回同様の強調色である黄色地に赤文字で作成しました。この掲示は2箇所全て切り替え、その内1箇所が壁に両面テープで直貼りしていたので取り換えや移動がスムーズにできるようにマグネットに変更しました。
〇画像でわかる定位置管理
環境整備等で使用するバケツですが、収納している棚にとくに決められた場所がなくいつも適当に置かれていました。毎回、しまう場所が違うと次に使う人が探すのに時間がかかってしまい、さらに片づけるときにもどこに片づけるべきか迷ってしまうことが多々ありました。そこでバケツの写真を取り、その写真をバケツを置く位置に貼ることでバケツの置き場所に迷うことがなくなりました。また、探す時間も2秒短縮することができました!
○まとめ
いかがでしょうか。今回は改善事例の取り組みをご紹介致しました。小さなことからコツコツと環境整備を進め、お客様から見ても恥ずかしくない社内にしていければと思います。小さなことでも改善を続け、ご紹介したような時間短縮や仕事の効率化を行っていきます。また、なにか気にかかる点などございましたら、ぜひお問い合わせページよりご連絡ください。hourai.info/mailform/