やっぱり気付き。これが一番。


 

株式会社ホウライでは環境整備を促進しています。環境整備には職場で働く人の心をかよわせ、仕事のやり方や考え方に気づく習慣を身に付ける効果があります。 また、会社の文化でもあり、環境整備を実施することで、全社員の活動に心がこもります。今回はそんな株式会社ホウライの改善事例のご紹介として、『新人でも「やってはいけないこと」が分かる』、「小さなことからコツコツ時短」、「モノは探さない!」を実施しましたのでご紹介します。

〇新人でも「やってはいけないこと」が分かる
112と呼ばれる機械にあった安全表示をマネをして、111と呼ばれている機械に安全表示を行いました。今までは作業に関わっていた人しか、「やってはいけないこと」が分かりませんでしたが、安全表示を行ったことにより、作業に関わっていなかった人にも「やってはいけないこと」が一目見てわかるようになりました。この表示によって初めて作業をする人にも注意喚起ができます。

〇小さなことからコツコツ時短
棚のセパレーターの表示を18mmから、30mmへ大きくしました。 表示が小さかった際は近くまで行って、表示に何が書いてあるかを探す時間がありました。今回、この表示を大きくすることで、遠くからでも何が書いてあるか明確になりました。 探す時間も表示が小さかったときは10秒かかっていたものが、8秒へ短縮となりました。 1回2秒の短縮ですが、小さな時短も積み重なれば大きな時間になります。

〇モノは探さない!
今までスチール用ゴム皮手袋の置き場所は決まっていなかったため、使用する直前になっても見つからず、どこにあるかを聞きまわっていました。 そこでスチール用ゴム皮手袋の定位置を決め、大きく表示をしました。 場所を決め、表示をしたことにより一目でどこにあるかが分かるようになり、探す時間が無くなりました。 使用をする前にスチール用ゴム皮手袋を使うまでの時間が1分から5秒へ短縮となりました。

○まとめ
いかがでしょうか。今回は改善事例の取り組みをご紹介致しました。小さなことからコツコツと環境整備を進め、お客様から見ても恥ずかしくない社内にしていければと思います。小さなことでも改善を続け、ご紹介したような時間短縮や仕事の効率化を行っていきます。また、なにか気にかかる点などございましたら、ぜひお問い合わせページよりご連絡ください。hourai.info/mailform/