棚でふさがってた窓が開くようになった
株式会社ホウライでは環境整備を促進しています。環境整備には職場で働く人の心をかよわせ、仕事のやり方や考え方に気づく習慣を身に付ける効果があります。 また、会社の文化でもあり、環境整備を実施することで、全社員の活動に心がこもります。今回はそんな環境整備の取り組みのご紹介として、「ケースと棚の処分で動線確保」、「劣化したファイルの撤去」、「テプラ表示で大幅時短」を実施しましたのでご紹介します。
〇ケースと棚の処分で動線確保
社内で区分しているエリアの内、エリアHにある備品や図面の整理を行いました。棚81には使われていなかった大きなケースが3つ、小さなケースが2つありました。この5つのケースが無駄にスペースを取っていたため、撤去しました。 ケースを撤去した分、棚81にスペースが確保できたため、棚78にあった図面を棚81に移動をしました。図面を棚81に移動をしたことで、検査する3名の後ろに図面を配置することができ、作業者のスムーズな動線が確保できました。スムーズな動線が確保できたことで、無駄な移動時間の短縮が期待されます。 また棚78は不要になったため撤去。棚78が置いてあった場所90cm×177cm×30cmのスペース確保につながりました。
〇劣化したファイルの撤去
エリアHにある図面を入れているファイルは劣化しているものが多く、端が割れているものがあり、使用する際に怪我をしてしまう可能性がありました。 今回は劣化しているファイルを6冊撤去し新しいものへ。ファイルを新しくしたことにより、見栄えが良くなったとともに、怪我の心配が無くなりました。 事前準備の段階で不要な図面をピックアップしておけば、更にファイルを撤去できたので、さらなる仕事の効率化や探す時間の短縮につながると感じました。
〇テプラ表示で大幅時短
エリアHにある図面ファイルは以前、1冊のファイルに許容外の書類が入っていました。今回はその1冊のファイルに入っている書類を2つに分散し、ファイルの中身を見やすくしました。 また、棚や棚に置いている棚82冊にテプラで表示を作りました。今まではファイルの背表紙の表示はほとんど手書きで行っており、紙の劣化によって見づらいものが多くありました。テプラ表記にし、お取引様別に井と分けをした番号をファイルにふることで誰が見ても分かりやすくなりました。 ファイルの並び順も無造作に並べてあったものをお取引様ごとに並べるようルールを決めました。この棚に置いてあるファイルは毎日、一日平均30回使用しています。以前の探す時間が一回あたり30秒かかっていましたが、整頓後は一回15秒と半分の時間に短縮ができました。 15秒の短縮ですが一日7分、年間で30時間の大幅短縮に繋がります。
○まとめ
いかがでしょうか。今回は環境整備の取り組みをご紹介致しました。小さなことからコツコツと環境整備を進め、お客様から見ても恥ずかしくない社内にしていければと思います。環境整備は整理・整頓・清潔だけではなく、紹介させて頂きました時間短縮や仕事の効率化にも繋がる素晴らしい取り組みです。この取り組みにより会社が変わります。また、なにか気にかかる点などございましたら、ぜひお問い合わせページよりご連絡ください。hourai.info/mailform/