やっぱりパクリは大事
株式会社ホウライでは環境整備を促進しています。環境整備には職場で働く人の心をかよわせ、仕事のやり方や考え方に気づく習慣を身に付ける効果があります。 また、会社の文化でもあり、環境整備を実施することで、全社員の活動に心がこもります。今回はそんな環境整備の取り組みのご紹介として、「2定管理で無駄削除」「真似で揃う」「景色を変えると見えるものがある」を実施しましたのでご紹介します。
○2定管理で無駄削除
今回はエリアAにあります、環境整備道具置き場の整頓を行いました。この整頓の対象は、環境整備で使用している道具や台車、合計25点を定位置、定品で管理をし、テプラやマグネットで表示をしました。
ちり取りなどは整頓前は重ねておいてありましたが個別で置くように変更をした結果、出し入れがしやすくなり、出し入れ1回10秒が5秒に短縮されました。
1日5秒、5日で25秒ですが、年間244日コツコツ時間短縮していくと約20分の削減となり、作業効率を上げることができます。
○真似で揃う
この環境整備置き場の整頓は丸々、他部署の環境整備置き場表示を真似をしました。
すでに活用されているものをそのまま真似をすることで、どう変更するか試行錯誤をする必要がなかったり、社内で環境整備置き場が統一されたりと、利点がたくさんあります。人事異動などで別部署から来た人も迷うことなく、環境整備の道具を出し入れ出来るようになったため、聞く手間も削減されました。
○景色を変えると見えるものがある
労働安全衛生規則により、職場の道路幅は1200mmが目安となっているため、通路幅を1200mmとり、白のラインを引きました。白のラインを引くことで確実に安全な道路を確保することができました。
また道路幅を確保するために機械を移動させたことで、塗装を塗っていない部分や削れたり、剥げている部分が出てきたため、機械が置いてあった箇所周辺(8.6m×12m=103.2㎟)をグリーンの塗料で塗装を行いました。塗装をし直すことで床が見違えるほどキレイになりました。
○まとめ
いかがでしょうか。今回は環境整備の取り組みをご紹介いたしました。
小さなことからコツコツと環境整備を進め、お客様から見ても恥ずかしくない社内にしていければと思います。環境整備は整理・整頓・清潔だけではなく、紹介させて頂きました時間短縮や仕事の効率化にも繋がる素晴らしい取り組みです。この取り組みにより会社が変わります。また、なにか気にかかる点などございましたら、ぜひお問い合わせページよりご連絡ください。hourai.info/mailform/