ちょっとした工夫でコストダウン
株式会社ホウライは、大阪府東大阪市におきまして両面テープ、ポロン、PETフィルム等の加工、販売を少量から致しております。取り扱いさせて頂いております材料は上記の両面テープ、ポロン、PETフィルムの他にスポンジ、ゴム板、そのほかの樹脂フィルム、金属フィルムなどがございます。
今回はそんな多くの顔を持つ両面テープの加工方法「めくり作業」についてご紹介させていただきます!
〇めくりとは
そもそもめくりとは、両面テープを様々な形に加工した後に、実際に製品として使用するときに不要となる部分を取り除く作業です
両面テープの形状が複雑になると、もちろん手でめくる難易度が上がります。形状が複雑になるほど、うまく剥がせずに内側の製品がちぎれてしまう可能性も出てきてしまいます。
しかし両面テープ抜き加工にノウハウがあるホウライでは、歯形やレイアウトにちょっとした工夫を施すことで、複雑な形状を保ちながらも、綺麗に台紙から剥がせるように加工ができることがあります。
〇めくり作業の実態
両面テープの外周めくりを手で作業する場合は、写真のように行っております。製作数が少ない場合はこのように手作業で丁寧にめくっていきます。
両面テープの形状が複雑になれば、もちろん簡単にめくることはできません。
めくる際にちぎれてしまったり、製品同士がくっついてしまったりすると、もちろんその製品は不良になってしまいます。また作業も慎重に行う必要も出てきてしまうため、作業時間が増えてしまう場合もあります。
形状が複雑なものほど、めくりやすい工夫を行うことで、不良率の削減や作業時間の短縮、コストの削減に繋がります。
〇不良品削減と作業時間短縮の効果
不良品を削減することはもちろん、良いことしかありません。
作り直しにかかる時間の短縮や材料の無駄な消費を抑えることなど、多くのメリットがあります。
不良品を減らすことで削減できたお金や時間、材料などは別の仕事や製品に充てることができます。
〇手作業にも限界があります
加工する数量が増えた際は、手作業より機械化をしたほうが効率がいい場合もあります。
その際は、材料をロール状にして機械でめくってしまいます。
加工の数量と複雑さなどを加味して手作業か、機械工かを判断して使い分けをしています。
加工作業の手順の選択肢を複数持つことで、より一層のコストダウンにも繋がっていきます。
〇まとめ
いかがでしょうか。今回は両面テープの加工方法[めくり作業]についてご紹介しました。
両面テープと一口に言っても、様々な種類があります。
また、使用目的に応じた適切な素材があります。粘着力の強弱や特定の材質との接着に適したもの、透明度を高めたものなど多種多様な両面テープの素材を取り揃えております。
ホウライでは用途に合わせての加工が可能となっております。
被着物の材質や使用温度、厚みなどのご相談をさせていただき、サンプルのお渡ししております。納品前にテストできるのでより、ご要望に合わせて幅広く対応を行っております。
なにか気にかかる点やご不安なことなどございましたら、ぜひお問い合わせページよりご連絡ください。 hourai.info/mailform/