部分的に両面テープになんのメリットが??
株式会社ホウライは、大阪府東大阪市にて両面テープ、ポロン、PETフィルム等の加工、販売を少量から行っております。取り扱いさせて頂いております材料は、上記の両面テープ、ポロン、PETフィルムの他にスポンジ、ゴム板、そのほかの樹脂フィルム、金属フィルムなどがございます。両面テープは使用用途に合わせて、ちょっとした工夫を施すことによって、切る工程が無くなった!や、はがしやすくなった!というように、作業がかなりラクになります。今回は両面テープの加工の一つである、一部テープという少し変わった仕様の製品をご紹介します。
〇一部テープとは
一部テープとは、写真のように製品の一部にのみ両面テープを貼り付けるというものです。製品の一部にのみ両面テープが貼ってあることで、粘着面が限られているものにも両面テープでの粘着が可能になります。これらの製品は、パソコンなどのOA機器や家電などの電化製品の内側や、配線部分にも使用されることがあります。この一部テープはその製品の仕様によって、両面テープを機械で貼るか、手で貼るかを決めています。
〇発注数が増えると安くなる!?
両面テープを機械で貼るか、手で貼るかはロット数量や貼り付ける位置、数、サイズなどから加工の方法や工程を決めていきます。一部テープを使用した製品は、お客様の予算も大きく関わってくるので、施せる工夫にも一定の制限がかかってきます。製品加工のようなものづくりは、発注ロット数を増やすと安くできるという概念を持たれがちです。実際に数を多く注文をした方が価格が安くなるものは沢山あります。しかし手作業で作業を行う場合、最初のある一定期間で慣れて速くなると、それ以上に作業スピードを上げることは難しいです。あまりにも量が多いと、手が疲れてしまったり、作業者の集中力が落ちてしまったりと作業のスピードが遅くなる傾向にあります。
〇手作業の方が良い工程とは
製品を作成するにあたり、機械でやる工程と手作業でやる工程があります。 手作業で行うメリットは
・細かな作業ができる
・初期費用が安価
・材料の無駄が少ない
などがあげられます。
一方、機械で行うメリットは
・生産性が向上する
・大量生産に向いている
などがあげられます。
発注のロット数が少なかったり、一部テープの加工のような複雑な加工や、部分的な加工は人の手によって行っている場合が多くあります。
〇まとめ
今回は一部テープや手作業のメリットについてご紹介しました。今後も株式会社ホウライで使用している変わった商品をご紹介出来ればと思います。ホウライでは今回ご紹介したご要望に応じた穴加工であったり、変わった形の両面テープなどお客様のご要望に合わせて幅広く対応を行っております。なにか気にかかる点やご不安なことなどございましたら、ぜひお問い合わせページよりご連絡ください。 hourai.info/mailform/