一番いい状態をキープ
【一番いい状態をキープ】
いつものやり方を変える取り組みはそんなに難しいことではありませんよね。ちょっとした工夫や発想で時間を使えば、やり方は簡単に変えることができます。しかし、それを常に変え続けることはかなり難しいことをご存じですか?株式会社ホウライでは環境整備の取り組みとして、常に新しいやり方を取り入れて作業効率アップに努めております。それでも残念ながら、どうしても新しいことは批判を受けたり、いつの間にか元のやり方に戻ってしまっていたりということは起こってしまいがちです(˘・_・˘)一番いい状態をキープできるように、社員全員で取り組みやすい方法を模索して日々この活動を行っております。今回はそんな環境整備の取り組みのご紹介として、「材料の整理」「材料の収納を見直し」「床掃除」を実施しましたのでご紹介いたします。
〇材料の整理
加工待ちの材料を置いている棚は、日々新しい材料が届いては空いているスペースに置くようにしているので、常に棚がいっぱいの状態となっていました。そこで整頓をするために、不要な材料がないかをすべて確認しました。その結果、不要な材料が多数あったため、それらを棚から移動させました。床450㎜×1000㎜、棚1.5段分の1800㎜×425㎜、900㎜×425㎜のスペースを確保することが出来ました。
〇材料の収納を見直し
材料の置き方に改善の予知があると感じていたので、今回の環境整備ではその見直しを行うことになりました!今までは空いたスペースに置いていくことになっていたので、問題となっていたのは加工で実際に使用する際に目的の材料を探すのに時間がかかってしまうことです。そこで、材料を置く際のルールを明確に決めましたψ(._. )>
・加工優先順(納期順)に並べる
・XC型とXA・XB型に分ける
・赤表示、黄表示で仕切る
ルールをこの3つに決めたことで、誰でも目的の材料がどこにあるのか見る場所が絞られるため、探す時間の短縮へ繋がりました。見つけにくいものだと3分ぐらい探す時間がかかっていたのが、なんとほぼ全ての材料が15秒以内でみつけられるようになりました。ルール変更したばかりなので、この状態を維持させるために受け入れ時の置き方や、納期を確認して仕切りを移動させることを全員で意識して取り組んでいきます。
〇床掃除
今回の環境整備、取り組み対象となったエリアGには毎日の環境整備では取り組んでいない場所がありましたので、そのエリアの拭き掃除、掃き掃除を実施しました。段ボールを開封した際に出る細かい紙片や型に入っている穴カスが落ちたものなど、目に見えるゴミも溜まってしまっていたので、綺麗にすることが出来て良かったです。今後は毎日の環境整備実施箇所として、組み込んで綺麗な状態を維持していきたいです。また、床の塗料が剥がれてしまっているところがあったので、次回の計画で補修作業を行うことも考えています。
〇まとめ
いかがでしょうか。今回は環境整備の取り組みをご紹介いたしました。小さなことからコツコツと環境整備を進め、お客様から見ても恥ずかしくない社内にしていければと思います。環境整備は整理・整頓・清潔だけではなく、紹介させて頂きました時間短縮や仕事の効率化にも繋がる素晴らしい取り組みです。この取り組みにより会社が変わります。また、なにか気にかかる点などございましたら、ぜひお問い合わせページよりご連絡ください。hourai.info/mailform/