お客様に見られている意識を持つ!
環境整備は仕事の無駄を省き、作業効率を向上させることができます。
 普段から環境整備をしていたとしても、まだまだ必要なところや、改善できる場所が多くあります。
 そこにまずは気づけるかというのがポイントです。
 また、仕事場にお客様がいらっしゃったときに、ものが雑然としているととても恥ずかしい思いをします。
 ホウライでは常に現状に満足せず、毎日の環境整備活動をはじめとした整理整頓に力を入れています。
 今回は、そんな整理整頓の取り組みとして、「食堂前の棚の整理」「作業のしやすさを考えた仕上げ場の整頓」「ピカピカになったフロアマット」を実施しましたので、ご紹介いたします。
〇食堂前の棚の整理
 今回はエリアKにある棚Bの整理を行いました。
 この棚は食堂前にありますが、物が雑然としていたため、お客様の視界に入ってしまっていました。
 そこで整理をしてスペースの確保を行いました。
 整理を行ったことで、下記のスペースの確保に繋がりました。
・ポットを置いていたスペースの縦200mm×横200mm
 ・使用していない紙皿類を置いていたケース上のスペース縦250mm×横220mm×奥行300mm
 ・広告や新聞紙を入れていたケース縦250mm×横270mm×2ケース
活動前は使用していない紙皿等も袋に入れ、ケースの上に雑然と置いてあり、新聞紙や広告類もケースに一杯になっていて、あまり綺麗な状態ではありませんでした。
 活動後は、どこに何が置いてあるかも直ぐに分かるようになり、お客様にお見せした際に恥ずかしくない程に綺麗になりました。
〇作業のしやすさを考えた仕上げ場の整頓
 エリアJの仕上げ場に関して、作業効率を考えた整頓を行いました。
 活動前は現場から上がってきていた内職待ちの製品も台車に載せて内職箱を積み上げた状態で保管していました。
 活動後は棚を組み立て、棚に置くことで内職箱を移動させなくても瞬時に分かるようにしました。
 棚には番号マグネットを付け、内職箱には番号札を入れることで営業担当者に聞かなくても作業する順番が分かるようになったので15分短縮できるようになりました。
 そして梱包に使用する袋は取り出し可能な6つに分かれているケースを使用することで、持ち運びが楽になり、移動が便利になりました。
 また袋には番号だけではなくサイズも分かるようにテプラで表示し、袋がなくなっても迷うことなく補充ができるようになりました。
 今回の活動で、使いやすさ、作業のしやすさを重点的に考慮したのでメンバー全員が納得し、気持ちの良い活動になりました!
〇ピカピカになったフロアマット
 エリアJの仕上げ場のフロアマットが台車の移動などもあり、擦った傷や黒ずみなどが目立っていたため、メンバー全員でアルカリ性洗剤と雑巾で磨き上げる作業をしました。
 まずは掃除機で垢や屑を清掃し、アルカリ性洗剤と雑巾で磨くことで黒ずみを落とすことができました。
 台車の擦った跡に関しては、中々落とすのが大変でしたが、メンバー全員で場所を決めて徹底的磨いたことによってなんとか綺麗な状態になりました。
 今後も使っていくとどうしても汚れてしまうため、朝の清掃の時間で、黒ずみや汚れに気が付いたときはこまめに拭くことで汚れを予防して、清潔な状態を保とうと思います。
〇まとめ
 いかがでしたでしょうか。
 今回は整理整頓の取り組みをご紹介いたしました。
 お客様の目につくところも考えながら整理整頓をすることで会社の印象がガラッと変わってきます。
 また環境整備は整理・整頓・清潔だけでなく、時間短縮や仕事効率化にもつながる素晴らしい取り組みです。
 この取り組みにより会社が変わります。
 また、なにか気にかかる点などございましたら、ぜひお問い合わせページよりご連絡ください。
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