嫌な現実にも目を向ける


 

 

2つの画像をそれぞれ見てみてください。
どちらも黄色の箱が沢山収納された棚の写真ですが、皆さんはいくつ変化に気づきましたか?1つ目の写真が改善前、2つ目の写真が改善後になります。
いかがでしょうか。
今回の間違い探しは一目で分かりやすいですね!
前後の変化が分かりやすいと、ぐんと仕事の効率が上がりそうです。
ホウライでは細かいところまで目を配り、工夫をしながら常に業務改善をし、働いている全員が仕事がしやすい環境づくりに取り組んでいます。
答え合わせも合わせて、今回は「スペース確保」「番号で管理」「大きく表示」というポイントをご紹介いたします。

〇スペース確保
以前、社長から指摘のあった棚を活動対象にし、プラダン通函(黄)42個を全員で棚から 仮移動しました。
また、今まではプラダン通函の数が多く棚内が乱雑した状態でした。
そこで、今回、使用する数を30個と定めて、残り12個は2階に移動しました。
様子を見て必要がないようでしたら廃棄します。
また、上から5段をプラダン通函(黄)置き場、残り2段を201機(バーチカル)の在庫置き場とすることで、空いたスペースの有効活用にもつながりました。
この結果、プラダン通函(黄)の数を少なくしたことで棚2段分のスペース確保が出来ました。
そこに別の在庫を収納し見栄えも良くなりました。

〇番号で管理
今回、プラダン通函(黄)に番号をつける作業を行いました。
テプラで番号を作成し、それを貼り、棚A28に番号順に並べました。
テプラで番号を付けることで、もし持ち出してもどこにしまうべきかの共通認識が出来ているので、誰が動かしても必ず元の位置に戻ってきます。
それも、誰が見てもすぐわかる「数字」を使っていることもポイントです。
「上段中央」「上段右端」と表示されているよりも、数字を使って「5番」と表示されていた方が、明確ですぐに収納できますよね。

〇大きく表示
また、今回は棚A28に置かれているものをプラダンを使って大きく表示しました。
棚の上部に、「棚A28」という名称とともに、「黄色のプラダン通函 201機の在庫」と内容物を表記することで、その場所には何が収納されているのかがひと目で分かるようになりました。
また、逆に使用後戻す際も、「これが収納されていた棚A28はどこだっけ」と悩む必要が無くなります。

〇まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は間違い探しから、作業効率アップのための整理整頓のポイントをご紹介しました。
普段の生活の中で何気なく使っているものでも、何か1つ工夫するだけで、効率アップ、生産性の向上に繋がります。
そしてそれこそが成功のカギを握っています。
環境整備は整理・整頓・清潔だけでなく、このように時間短縮や仕事効率化にもつながる素晴らしい取り組みです。
この取り組みにより会社が変わります。
また、なにか気にかかる点などございましたら、ぜひお問い合わせページよりご連絡ください。
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