やりっぱなしはいけない。見直しが大切


 

整理整頓は、場所もそこで働く私たちの心もスッキリさせることのできる取り組みです。
左右の写真を見比べてみてください。
明らかに整理整頓の前後で変化がみられ、場所もかなり広く、清潔になりました。
ホウライでは常に現状に満足せず、毎日の環境整備活動をはじめとした整理整頓に力を入れています。
今回は、そんな整理整頓の取り組みとして、「出荷エリアのスペースの確保」「棚の移動で作業効率アップ」「見えない部分の清掃」を実施しましたので、ご紹介いたします。

〇出荷エリアのスペースの確保
今回は、エリアHの出荷エリアに無造作に置かれている物を見直すための整理整頓を行い、全員でスペース確保を行いました。
A4サイズトレー、A4ファイル、バーコードリーダー、試作材料の以上4点を不要だと判断の上、廃棄いたしました。
捨てるデーでの整理検討品と致します。
一番ごちゃごちゃとしており気になっていた真ん中の棚を見てみると明らかに誰も触っておらず整理するとほぼ全部整理対象品で良いのでは無いかと判断しました。
この活動をしたことにより、(高さ1500mm×横1400mm×奥行430mm)中、(高さ750mm×横700mm×奥行430mm)のスペース確保に繋がりました。
大幅に整理した事でかなり広いスペースもでき次の動線を考えた整額へと繋がる為、とても良い活動になりました。
ただ、環境整備で使うワックスや備品が一年以上置かれてるが、整理の定義が難しかったので今後の課題といたします。

〇棚の移動で作業効率アップ
出荷エリアの動線がいまいちよくないと思い、エリアHの棚の移動をすることで仕事の効率をあげる為の整理活動を行いました。
備品マグネット表示30点の見直し、表示作成、棚板の組み立て、表示貼りつけ、棚内の備品移動を行いました。
出荷の際の作業効率を見直す為の活動を行いました。
棚の移動を開始する際、大掛かりになる事やかなりの時間を要する事を想定していましたが、棚板だけを移動する事で時間の短縮にもなり、袋や備品だけを動かしたら良いとの気づきにもなりました。
段ボールの配置場所を変え、取りに行く場合の結果

改善前:週約10回 約15秒/回×年間約120分が
改善後:週約10回 約8秒/回×年間約64分になり
年間約56分の作業効率アップに繋がりました。

また整理で大幅にスペース確保した場所に備品を置くことでとても見やすくスッキリとし、納得のいく活動になりました。
ただ、奥に配置した袋は入荷時かなり重たいので、メンバー内で担当者さんの協力が出来れば良いなとの話になりました。

〇見えない部分の清掃
エリアHの集荷置き場について、棚板を綺麗にする清掃の活動を行いました。
一見、埃などの汚れもなく綺麗でしたが、普段は見えない棚裏や棚受けに、雑中が真っ黒になるくらいの埃が溜まっていたので全員で(さびとりつやの助・マジックリン他)掃除道具を使い清掃し、細かい部位の汚れは綿棒を使い清掃しました。
劣化などの傷以外は満足いく出来になり見違えるように綺麗になりました。
目に見えない汚れがあり、気づきとなりました。
今後棚板の清掃をどうしようかと皆で相談した結果、毎日の環境整備の作業分担表の中に入れ込む事で最低月1回でも頑張って磨き上げる事により清潔さを維持出来るとの判断に至りました。

〇まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は整理整頓や清掃の取り組みをご紹介いたしました。
整理整頓をすることで会社の印象がガラッと変わってきます。
また環境整備は整理・整頓・清潔だけでなく、時間短縮や仕事効率化にもつながる素晴らしい取り組みです。
この取り組みにより会社が変わります。
また何か気にかかる点などございましたら、ぜひお問い合わせページよりご連絡ください。
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