備えあれば憂いなし


 

みなさん、緊急事態時の備えはできていますか?
日本は地震大国なので、いつ、どこで大きな地震が起きても不思議ではありません。
また、火災や人災なども起こるかもしれません。
そういった緊急時に慌てるより、日頃から緊急時に備えた準備をしておくといざというときに命を守ることができます。
ホウライでは細かいところまで目を配り、環境整備や改善を行って仕事がしやすい会社を維持するために日頃から業務改善に取り組んでいます。
今回の環境整備の改善は緊急時の備えとして、「避難経路図の作成」「色で分かりやすく」「見やすいところに掲示する」をご紹介します。

〇避難経路図の作成
今回は平板エリアに避難経路図の表示を作成しました。
今まではこのエリアに避難経路図の掲示がありませんでした。
みなさん、施設などに行ったときに「避難経路図」というものを見たことがありますか?
よくホテルに行くと避難経路図を見る機会がありますよね。
この避難経路図は緊急時の際に役に立ち、日本の消防法や建築基準法上でも義務付けられているものです。
今回作成するにあたって、エリアの間取りを書き、そこからどのようなルートで行けば良いかを線で書きました。
こうすることによって、ルートが分かりやすく、緊急事態の際に1秒でも早く脱出できるようになりました。

〇色で分かりやすく
避難経路図を作成するときに、色を使って分かりやすくするとより見やすくなります。
例えば、全体で赤系の色を中心に使っていることで、「とても重要なことかもしれない」と思う方がかなりいると思います。
また、色は三色に抑えているのもポイントです。
色があるととても分かりやすくなる半面、色が多すぎると、かえって分かりづらくなるというデメリットもあります。
緊急時に脱出するために経路図を見て、色が多すぎで分かりづらく脱出が遅れたら大変なことになります。
全体を赤系の色で統一しながら、あまり多くの色を使いすぎないというのがポイントです。

〇見やすいところに掲示する
これも大事なポイントですが、避難経路図を見やすい場所に掲示するということを意識しました。
せっかく避難経路図を掲示しても、誰も見ないようなところに貼るのは意味がありません。緊急時に脱出する際に必ず通るような場所に避難経路図を掲示するのがポイントです。
今回の場合ですと、ドアに避難経路図を掲示すると普段から目につきますし、緊急時に脱出する際も必ずドアを開けて脱出するので効果的です。

〇まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は改善の取り組みをご紹介いたしました。
今回の改善は、緊急時にとても役に立つ非常に良い改善だったと思います。
ホウライが日頃から行っている環境整備は整理・整頓・清潔だけでなく、時間短縮や仕事効率化にもつながる素晴らしい取り組みです。
過去の投稿では環境整備によって時間短縮や効率化アップの取り組みをご紹介していますので、そちらもご覧いただければ幸いです。
また、なにか気にかかる点などございましたら、ぜひお問い合わせページよりご連絡ください。
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