鉄なのに紙?どっち?


 

株式会社ホウライは、大阪府東大阪市におきまして両面テープ、ポロン、PETフィルム等の加工、販売を少量から致しております。
取り扱いさせて頂いております材料は上記の両面テープ、ポロン、PETフィルムの他にスポンジ、ゴム板、そのほかの樹脂フィルム、金属フィルムなどがございます。
今回はスチールペーパーについてご紹介させていただきます!

〇スチールペーパーの特徴
0.2㎜程の薄いスチール箔(薄い鉄)と紙を張り合わせた材料のことです。
非常に薄いため、ハサミやカッターで簡単にカットができます。
裏面が両面テープ(糊状)になっているため、下地に貼るだけでマグネットとして活用できます。
マグネットが吸着しやすく、多様にご使用頂けます。
使い方の一例として、壁の一部をマグネット仕様にしたい時などに役立ちます。
凹凸がある壁に壁紙を貼ろうとする場合、剥がれる原因になるため注意が必要です。
用途としてPOPや建材、ディスプレイ等で使用されています。

〇スチールペーパーの種類と構造
・クリーンスチール
 スチール箔と紙を貼り合わせて、その上にホワイトボードフィルムをラミネートした製品となります。
構造は、下から順にリケイ紙→糊(両面テープ)→スチール箔→紙→PETフィルムの順です。

・SPーPT
 スチール箔の片側は紙、反対側は粘着付きの製品です。
構造は、クリーンスチール同様に、下から順にリケイ紙→糊(両面テープ)→スチール箔→紙の順です。
リケイ紙を剥がすと、壁に貼り付けられます。

・SPーP2
 スチール箔を紙で両面から挟んだ製品です。
構造は、下から順に紙→スチール箔→紙の順です。
両面テープまたは接着剤を使用し、自由に貼り付けて加工が可能です。

〇活用法
上記ではスチールペーパーの活用方法の1つとして、マグネットとして活用できるとご紹介させていただきました。
その他にもスチールペーパーは表面に印刷ができたり、色々なところに貼り付けることができます。
特にDIYで、家の壁にマグネットを作りたいとなった時にとても役に立ちます。
自分の好きなところに好きなだけの面積でスチールペーパーを貼れるので、DIY好きにはたまらない製品ですね!(笑)
さらに印刷もできるので、好きなデザインだったり絵などをスチールペーパーに印刷することができるので、これもまた違う活用の仕方ができます。
また、ご家庭だけではなく、職場でもホワイトボードとして活用できます。
会議室の壁をホワイトボードにすると広々と書けるので会議がはかどる効果もありそうです!
余談ですが、スチールペーパーは薄い鉄が使われているので、ひょうっとしたら金属探知機にも反応するかもしれません(笑)

〇まとめ
いかがでしょうか。
今回はスチールペーパーを紹介しました。
スチールペーパーはその名の通り薄いので型抜きができます。
大量に作る場合は、型抜きが有効です。
是非ご検討ください。
ちなみに型抜きに関しては過去の記事でもご紹介しているので、ぜひそちらの記事もご覧いただけますと幸いです。
また、ホウライではスチールペーパーの印刷もできますのでそちらも併せてご検討ください。
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