水まわりを整え、快適な職場を作る3つのポイント


 

職場環境の整理整頓は、単に見た目を良くするだけでなく、業務効率の向上や安全性の確保にも直結する重要な取り組みです。
しかし、日々の忙しさに追われる中で、「そのうちに片付けよう」と後回しにされることも少なくありません。
株式会社ホウライでも、新型コロナウイルスの影響による変化をきっかけに、水まわりにおける長期間使用されていない物や雑然とした収納が目立つようになりました。
そこで今回は、水まわり全体を見直し環境整備を行うことで、想像以上の成果を得ることができた実例をご紹介します。

〇新型コロナの影響で生じた変化
コロナ禍以降、社内の水まわりでは従来使用されていたコップや備品が使われなくなり、多くの雑然とした物が放置される状況が目立ちました。
特に飲み物や食器類に関しては、お客様へコップで提供していた飲み物がペットボトルのお水やお茶へ切り替わるなど、使用されないものが増えたことで整理の必要性が高まっていました。
その結果、長期間使用されていないものや個人の持ち物について、処分や保管の指針を明確にし、安全で快適なオフィス環境の再構築に取り組みました。
この活動により、ラックや棚の使用率が向上し、全体的に90%近くの整理が実現しました。

〇見た目と安全性を考慮した配置変更
先月の活動では打ち合わせ場所の整頓を行いましたが、今月はお客様が来られて一番に見える場所でもある水まわりの整頓を行いました。
その際に、安全性はもちろん見た目にも気をつけながら活動を行いました。
一例として、食品類の落下防止や収納場所の確保を目的に、収納ケースを新たに導入し、定位置を明確化する工夫がなされました。
また、中身が見えないよう配慮したラベルの貼付や、毎日使用する道具の収納スペースの確保など、定位置を決めたことで従業員が安全で使いやすい環境へと改善が進みました。
その結果、作業効率が向上し、業務の安全性が一層高まりました。

〇安全第一の取り組み:破れたマットの改善事例
水まわりのマットが破れていたという問題にも対応し、新しいマットを導入しました。
これまでは、マットが破れていたため、つまずいたりすることも何度かありました。
また、株式会社ホウライでは社員全員が日常的に環境整備を行うことで、社内全体が常に整然とした状態を保つ習慣が根付いています。
この活動を通じて、従業員全員が社内環境に対する意識を高め、快適な職場作りに貢献しています。

〇まとめ
いかがでしょうか。
今回は水まわりの改善事例についてご紹介いたしました。
これからもこのような小さな改善を積み重ねることで、現場全体の生産性を向上させ、従業員が気持ちよく働ける環境づくりに努めていきます。
環境整備は整理・整頓・清潔だけでなく、このように時間短縮や仕事効率化にもつながる素晴らしい取り組みです。
この取り組みにより会社が変わります。
また、なにか気にかかる点などございましたら、ぜひお問い合わせページよりご連絡ください。
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