ゴムは、日常生活で様々な場面で活用されています。材質や強度等、種類によって様々な場所で使われています。力を加えると形が変わり、力を除くとすぐ形が元の形に戻るような特徴があり、輪ゴムやタイヤなどいろいろな製品に使われています。また、加工で出来るのも特徴の一つです。ここで、ゴムの種類や特徴・活用事例を紹介していきます。
〇ゴムの種類と特徴
・天然ゴムは、ゴムの木の樹液から作られたゴムで、耐摩耗性などの機械的強度に優れているところが特徴です。使用されている製品は、タイヤやホースなどに利用されています。
・クロロプレンゴムは、接着しやすいので幅広く利用されているゴムで、耐候性や反発弾性に優れているところが特徴です。コンベヤベルトやグロメットなどに利用されています。
・ニトリルゴムは、油に強いゴムで、耐油性の優れているのが特徴です。オイルホースやゴム手袋食品用前掛けなどに利用されています。
〇用途
工事現場やイベント会場等の現場養生シートや雨除けシート、防草シート、台車通行路の防音等に使用されています。また、両面エンボスが加工がある場合だと、福祉施設のスロープの滑り止めやトラックの二台マット等の用途で使われています。
〇活用事例
・トレーニングジムの床の保護
トレーニングジムで器具の下やダンベルの下に敷くだけで、防音や振動を防ぐことが出来ます。また、汗をかいて落ちたとしても、フローリングと比べると滑りにくいため便利です。
・傾いた駐車場の歩行路の滑り止め
立体駐車場などでは車を駐車するスペースが傾いたものもあります。 その際は、車を止めた後、運転手(また同乗者)が降車した後に滑って転倒の危険性があり、歩行者の歩く道にゴムシートを敷くだけで危険性防止になります。
・屋根の上の防水で使用
ゴムは防水性も高く、屋根の上などに敷くことで雨などを防ぐことができます。また、中にはゴムシート自体に粘着性が備わっているものもあります。
・防音として壁に貼る
ゴムシートは、防音の素材等、とてもポピュラーで一般の家庭でも防音として使われることが多く、ゴムは空気中の音の振動も防ぐ効果が高く、遮音材や吸音材として利用されます。
〇まとめ
いかがでしょうか。弊社ではゴムシートはパッキンに使われることが多いです。ゴムの種類や特徴を見て、ゴムには様々な種類や特徴があり、そのゴムの特徴を生かして様々な製品に使用されていることが分かりました。何かお困り事になりましたら下記にお気軽にお問い合わせください。 hourai.info/mailform/