株式会社ホウライでは環境整備を促進しています。環境整備は、職場で働く人の心をかよわせ、仕事のやり方や考え方に気づく習慣を身に付ける効果があることに加え、「損益分岐を下げる」ことにも繋がります。当ブログではこれまで、8回にわたって環境整備の事例を紹介してきました。今回はその第9弾として今回実施した環境整備箇所の事例を踏まえてご紹介します。
〇事例紹介
今回、環境整備を行った重点箇所は、普段から必要な備品や在庫管理をしている棚です。
【環境整備前】
・棚の中に備品が多い
・棚の最上部にも備品がある
・上から1段目のビニール袋が棚からはみ出している
・口が開いている箱がある
・大切な備品が落ちてしまいそう
・物の向きが揃っていない
・綺麗に整理されているように見えるが定位置管理ができていない
などといった問題がございました。これらの環境を変える為、今回は5名が協力をして環境整備をしてくれました。
【環境整備後】
・フタが開きっぱなしの段ボールはフタを切り取って、すぐ物を出せる状態に改善した
・物の向きを揃えた
・最上部の高い位置にあった備品を無くしたこと
→この改善によって女性従業員も取りにくさが無くなりました。
・棚からはみ出していた部分をきっちり収納した
→形を揃えることによって、1つズレていたり、欠品がある事に気づくことができます。
棚卸のタイミングなどでもこのことが大きな時間短縮に繋がります。
このような在庫棚や備品棚は基本的に平行、水平、垂直、直角、直線を意識して管理をするようにしています。また、余計な在庫や備品を持たないように必要最低量のみを確保するようにルール化したことによって、無駄なもので事務所や管理部屋が溢れることが無くなりました。
ホウライでは、環境整備を導入したことにより、業務手順や生産性の向上にも繋がりました。社内の風通しがよくなり、従業員が仕事がしやすい環境に変化しています。 従業員同士のコミュニケーションを円滑にすることに重点を置き、お客様目線で仕事をすることに注力している為、このような小さな箇所にもこれから目を配り実施しています。
〇まとめ
いかがでしょうか。今回は環境整備の取り組み第9弾をご紹介致しました。 在庫管理に関しては重点を置いている箇所だった為、改善が進み良かったです。 ホウライでは両面テープの販売や加工などを行っています。 お問い合わせお待ちしております。 hourai.info/mailform/