ペットボトルに使われるPETフィルム。実はホウライでもこのPETフィルムを取り扱っています。今回はそんなPETフィルムの特徴や製品例などをご紹介します。
〇特徴
PETフィルムは、冒頭でも紹介したペットボトルを中心に食品用の容器で主に使われています。耐熱性と耐寒性、強度に優れており、透明度が高い特性を持っています。
耐熱性:フィルムなどで使う場合、約120℃まで耐熱温度を持つ
耐寒性:約マイナス60℃まで耐寒性がある
透明性:ペットボトルで使われていることから、透明性に高い
耐水性:水を通さないため耐水性に優れている
上記のような性質を持っています。
PETフィルムはコシがあるため、印刷やラミネート等の加工の際にも使用可能です。 また、PETの加工は写真用フィルム・カセットテープ、透明な包装容器(卵パック)などで幅広く使われています。
〇製品例
PETフィルムの製品例をご紹介します。株式会社ホウライでは、PETフィルムに両面テープを貼って、型抜きして製品として仕上げることが多く、これらは、スペーサーと言って隙間を埋めることに使われたり、絶縁の際に使われることが多いです。また、PETフィルムは製品を乗せる台紙として用いられ、台紙にPETを使うと紙に比べて値段が高くなりますが、切れが安定し層間剝離が起こらないといった2つのメリットがあります。さらに、よく使用する厚みとしては0.050mm、0.075mm、0.1mm、0.188mmがあります。色は透明が最も多く、黒や白が用いられることもございます。株式会社ホウライでは、PETフィルムのネット販売しております。両面テープを貼りつけることでより様々な箇所への適用可能です。さらに、抜き型で抜き加工したり、裁断したりすることでご要望に応じた形状での納品も可能となっています。成形品を組み立てた結果、隙間ができたので隙間を埋める。絶縁性を高め、機器の動作中に発生するビビりによる異音を抑えるといった用途で使われることがあります。
〇まとめ
いかがでしょうか。 PETフィルムは身近にあるものなので、家庭や職場、地域と様々な場所や用途で使われております。また、ホウライでは両面テープの加工を承っております。何かお困り事になりましたら下記にお気軽にお問い合わせください。 hourai.info/mailform/