株式会社ホウライでは環境整備を促進しています。環境整備は、職場で働く人の心をかよわせ、仕事のやり方や考え方に気づく習慣を身に付ける効果があります。 また、「損益分岐を下げる」ことにも繋がります。今回はそんな環境整備の取り組み紹介第24弾目として、古い品番の電子化・図面の共有・階段のペンキ塗りを行いましたのでご紹介します。
〇古い品番の電子化
古い品番の図面の電子化を実施しました。弊社には古い書類を保管している棚がありますがファイルがどんどんたまってくるので管理が大変になり、また収納するためのスペースも必要となってきてしまいます。今回はパナソニック様向けの古い品番の図面の電子化を行いました。今回の図面には現物見本も入っていたため、画像スキャンを行うことにしました。事前に打ち合わせを行ったところ「1枚あたり約30秒」電子化にかかる見込みとなったため200枚を目標に活動開始!スキャナーSVを使用し205枚の電子化を行う事が出来ました。今回は現物見本もあったこともあり前回の高速スキャナーではないスキャナーを使用したため、枚数が先月より大幅に少ない結果となってしまいましたが、電子化したことにより9冊分のファイルの書類が不要となり、棚のスペース約20㎝分の確保に成功しました。
〇誰でも図面を共有するために
先程ご紹介した電子化した図面を共有媒体に保存してデータの整頓を行いました。今までは、データが何の図面のものか分かりづらい状態でしたが、ファイルを開くと何の品番の図面なのかを確認して、システム内のその品番のメモフォルダに移動させました。フォルダに入れることで社内で共有出来るようになり、誰でも図面をすぐに閲覧できるようになりました。このようなシステム改善で情報を共有し、基礎を固めることが重要になります。誰でも見て分かりやすいのはとても良いことです。お客様に信頼されるようになるためには、環境整備もとても大切な取り組みとなります。お客様本位に考え、より質の良い改善活動を心がけ今後も精進していきます。
〇階段部分のペンキ塗り
最後の重点箇所は「階段部分のペンキ塗り」です。あまり目につかない階段の蹴込板部分の塗装を行いました。蹴込板はそもそも異物落下防止のために設置したものですが木目のままの外観だったため、階段の塗装と合わせて色のペンキを塗りました。木目調だった部分は汚れやささくれがありましたが、階段と同じ緑色に塗ったことで目立たなくとても美しい見た目となりました。また、今までの掃除では小さなホコリが木目の中に入り込みうまく掃除出来ませんでしたが、ペンキを塗ったことで凹凸が無くなったことで、軽く拭いただけでも綺麗に清掃出来るようになりました。今回は二人で作業を進めてもらいましたが、お互いに慣れてきたことで場所を譲り合いながら効率よく作業を行う事ができ、また笑顔で楽しそうに会話をしながら作業ができたことで社員同士のコミュニケーションの向上に繋がりました。
〇まとめ
いかがでしょうか。
今回は環境整備の取り組み第24弾をご紹介致しました。お客様から信頼される会社を目指して、これからも精進していきます。環境整備は整理・整頓・清潔だけではなく、時間短縮や仕事の効率化にも繋がる素晴らしい取り組みです。この取り組みにより会社が変わります。気にかかる点などございましたら、ぜひお問い合わせページよりご連絡ください。 hourai.info/mailform/