株式会社ホウライでは環境整備を促進しています。環境整備には職場で働く人の心をかよわせ、仕事のやり方や考え方に気づく習慣を身に付ける効果があります。 また、会社の文化でもあり、環境整備を実施することで、煩わしさや面倒くささを克服し、全社員の活動に心がこもります。今回はそんな環境整備の取り組みのご紹介第27弾目として、スペースの生理と確保・整頓での作業効率アップ・エリアの窓掃除を実施致しましたのでご紹介します。
〇スペースの確保
環境整備の「整理」の取り組みとして、「エリアDの棚」の整理を実施しました。整理前は棚の中に物が多い状態で、物を置くスペースがありませんでした。そこで、まずは必要なものと不必要なものを全て分け、不必要なものを箱にまとめました。ホウライでは不要なものを処分する「捨てるデー」という日を設けています。今回不必要だと判断して箱にまとめたものは「捨てるデー」に全て処分することにしました。処分対象となった備品は、加工で使用する紙管5個や計測器のキャリバーやノギス各1個、工具のハンマーなど計8点にもなりました。処分する備品を整理した結果、棚430×500と430×700の空きスペースが生まれ、置いている物の間隔が約10cm開き、備品の置き場が分かりやすくなり、また備品が取りやすくなりました。
〇作業効率アップ
作業効率アップをするために、先程ご紹介した棚の整頓も行いました。「整頓」は物の向きを揃えて管理することを言います。計測機器と工具が置いてある棚の仕切りが邪魔になり、思うように備品が取れない状態でした。そこで、計測器と工具を整理した部分の置き場をカットし、空いたスペースの配置を見直しました。また、下板用PET・下板調整用PET・型用スポンジと棚へ置き場の表示を行いました。 整頓後は、費用頻度が高い下板用PETと下板調整用PETを以前は目線の高さから取らなければいけなかった所を1段下の棚に配置を変えたことで取り出しやすくなり、1回あたり約3秒の時間短縮に繋がりました。
〇エリアの窓掃除
窓掃除をやろうと思っていても中々実施までには時間が掛かってしまいます。しかし放置していると汚れが溜まる一方。。。今回は実施する日をあらかじめ決め、エリア内の窓4か所の外側をメンバー全員で拭き掃除しました。ステンレスの柵が設置してあるため、サッシ部分を中心に掃除を行いました。窓の外側は滅多にみることが無く汚れがたまっていましたが窓掃除を実施したことで、雑巾が真っ黒になるまで綺麗にすることができました。綺麗になったことで、他にも綺麗にできる場所があるという気づきに繋がりました。引き続き社員一同で協力して計画を立てながら環境整備を実施していけたらと考えています。
〇まとめ
いかがでしょうか。今回は環境整備の取り組み第27弾をご紹介致しました。お客様から信頼される会社を目指して、これからも精進していきます。小さなことからコツコツと環境整備を進め、お客様から見ても恥ずかしくない社内にしていければと思います。環境整備は整理・整頓・清潔だけではなく、時間短縮や仕事の効率化にも繋がる素晴らしい取り組みです。この取り組みにより会社が変わります。気にかかる点などございましたら、ぜひお問い合わせページよりご連絡ください。 hourai.info/mailform/