【作業効率アップ!】
株式会社ホウライでは環境整備を促進しています。環境整備には職場で働く人の心をかよわせ、仕事のやり方や考え方に気づく習慣を身に付ける効果があります。 また、会社の文化でもあり、環境整備を実施することで、全社員の活動に心がこもります。今回はそんな環境整備の取り組みのご紹介として、「作業スペース確保」、「作業効率アップ」、「ロールカーテンと壁の掃除」を実施しましたのでご紹介します。
○作業スペース確保
今回は副資材等が雑然と管理されている機械の後方にある棚を中心に整理を行いました。活動エリアの物と取り出す担当、物の選別の担当、処理品のまとめ移動させる担当とそれぞれ役割分担をし、作業を開始しました。事前のリーダー会議の議事録にて処理検討品内容を共有し、処分をした廃棄品は新聞紙や再利用予定袋、少し汚れたウエス等を含めると452袋分もありました。この棚の整理をするにあたり、副資材は1年以上使用していないものは処理検討品へ。型は3年以上加工していないものは新工場での保管。貼合わせ材料は1年以上使用していないものが廃棄処理と「前もって処理基準を決めていました。その結果、処分品を見直すことで、機械周辺の中59,820㎠と棚1,880㎠の空きスペースが生まれ、大きい型でも管理出来るくらいになりました。
○作業効率アップ
続いては、副資材と作業道具の管理です。これまでは個人の使い勝手で置かれていたものの管理方法を見直すことに。事前準備として、表示物作成を行い、型用スポンジやピナクル台等の副資材18種類を置き場所を分けて管理することにしました。ワイヤーネット等を活用し、ハサミやカッター、ガムテープなどの副資材を定品と定位置を管理する2定管理を行い管理をしました。道具を探す時間は、改善前は1回につき5秒かかっていたのが、改善後は1回2秒と3秒の短縮となりました。今回実施した反省点として、事前準備で物を準備することが出来ていたが、配置を考えていなかったため、時間を多く取られた結果となってしまいましたが、今回の活動で作業道具の置き方を統一出来たことで、誰がどの場所で作業しても、同じ場所に同じ道具がある状態の基盤を作ることができました。
○ロールカーテンと壁の掃除
最後はロールカーテンと壁の掃除です。ロールカーテンとエアコン下の壁に付着した汚れを掃除しました。インパクトドライバーや石膏ボードアンカー、中性洗剤やモップなどを使用し、活動実施。ロールカーテンは長い間抜け落ちており、外からの光が材料を痛みに繋がっていました。そこで汚れを取り、再度ロールカーテンを取り付けました。以前は石膏ボードにネジを直接取り付けていたため、ネジ穴からネジが抜け落ちてしまい、ロールカーテンの落下、今回は石膏ボードアンカーを使用したため、ネジ穴からネジが抜け落ちることが防げます。エアコン下の汚れは、拭き掃除を行い、クロスを貼った方が見た目が良くなると振り返り時に社員から感想をもらいました。
○まとめ
いかがでしょうか。今回は環境整備の取り組みをご紹介致しました。小さなことからコツコツと環境整備を進め、お客様から見ても恥ずかしくない社内にしていければと思います。環境整備は整理・整頓・清潔だけではなく、紹介させて頂きました時間短縮や仕事の効率化にも繋がる素晴らしい取り組みです。この取り組みにより会社が変わります。また、なにか気にかかる点などございましたら、ぜひお問い合わせページよりご連絡ください。 hourai.info/mailform/