環境整備は仕事の無駄を省き、作業効率をアップさせることができます。
作業場が散らかっていると、物がどこにあるか分からない状態で探すのが大変ですよね。
皆さんもそういった経験があるのではないでしょうか?
普段から環境整備をしていたとしても、まだまだ必要なところや、改善できる場所が多くあります。
そこにまずは気づけるかというのがポイントです。
ホウライでは常に現状に満足せず、毎日の環境整備活動をはじめとした整理整頓に力を入れています。
今回は、そんな整理整頓の取り組みとして、「いらない物を捨てる」「時間短縮につながった棚の整頓」「穴が空いた床の張り替え」を実施しましたので、ご紹介いたします。
〇いらない物を捨てる
今回はエリアDの棚51の備品整理を行いました。
棚にはプラ箱があり、プラ箱に無造作に詰め込まれただけの様々な種類のスポンジ、シリコンゴム、テープ類は、目的のものを探すのに時間がかかり取り出しにくい状態でした。
それらをすべてプラ箱から取り出し、その中から不要なものを選別して処分しました。
処分したのは、材料名表示のマグネットが146点、型用スポンジが多数、用途不明のテープが2種類、プラ箱が4個です。
また必要なものはプラ箱を使用しないで、置くことにしました。
どこに、何が、何個あるのかがすぐに分かるようになったことで、無駄な時間がほぼゼロになりました。
〇時間短縮につながった棚の整頓
同じくエリアDの棚51にある備品の整頓を行いました。
これまでは、棚の1つの箱の中に色々な種類の物が入っていたため探しにくく、パソコンの下の計量器等の上にもいつも他の物が乗っていて取りにくそうだった為に活動対象としました。
活動後は、種類別に分けてテプラ、テプラマグネット表示をしました。
こうすることで、一目で備品が分かるので探す時間が短縮されます。
また、計量器の上には常に検査確認表などが乗っていたので、計測器等を棚51に移動させました。
結果、1日1人30秒かかっていたのが15秒になり、週で1分15秒、年間で約1時間の短縮になり作業効率アップに繋がりました。
今後は、棚51を製造部として各エリア統一した置き方に改善していけたらと思っています。
〇穴が空いた床の張り替え
今回はエリアDの床の補修を行いました。
これまでは、床の一部が大きく破れていて、椅子やカッティングマシンが床に引っかかることがありました。
これでは、最悪怪我をしてしまう可能性があり危険なので、床の張り替えをすることにしました。
破れていた古い床材をはがし、残っていたノリをとり、脱脂して新しい床材を張りました。
張り替えの面積は約1000mm×1400mmでした。
張り替えたら、大きく破れていた穴が塞がったので、椅子やカッティングマシンが引っかかることもなくなり、見栄えがよくなって掃除がしやすくなりました。
〇まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は整理整頓の取り組みをご紹介いたしました。
整理整頓をすることで会社の印象がガラッと変わってきます。
また環境整備は整理・整頓・清潔だけでなく、時間短縮や仕事効率化にもつながる素晴らしい取り組みです。
この取り組みにより会社が変わります。
また何か気にかかる点などございましたら、ぜひお問い合わせページよりご連絡ください。
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