仕事場に何か注意書きがあるのを目にする機会は、何かとあるかと思います。
皆さんの仕事場には注意書きの表示がありますか?
何らかの目的で作られた注意書きも、風景化したり、そもそも表示自体があまり目立たないとせっかくの注意書きもあまり意味がありません。
ホウライでは細かいところまで目を配り、環境整備や改善を行って仕事がしやすい会社を維持するために日頃から業務改善に取り組んでいます。
今回はそんな改善の一環として、「表示を大きく見やすく改善」「虫の侵入を防止」「外部からの印象と防犯対策」をご紹介します。
〇表示を大きく見やすく改善
今回の改善は、加工現場のドアの「開放厳禁」の表示をもっと大きく見やすくしたものを追加しました。
元々、開放厳禁の表示は貼ってありましたが、ドアの端に貼ってあるだけでしたので、中々改善せず、開けっ放しになることが多々ありました。
そこで、視覚的に分かりやすくするために開放厳禁の表示をもっと大きくして、目立つようにしてみました。
以前より目立つので、これをきっかけにドアを閉める意識を定着できたらなと思っています。
〇虫の侵入を防止
今回、ドアの開けっ放しを改善するために、開放厳禁の表示を視覚的に分かりやすくするために大きくしました。
なぜ、このような改善を行ったのかと言いますと、ドアを開けっ放しにすることによって、虫が加工現場に侵入してくるからです。
特に、この暑い時期は虫がたくさん活発しています。
製品を加工する際に、異物が加工現場に持ち込まれる状態はよろしくありませんし、虫も同様に侵入経路があるならば、対策をして虫の侵入を防ぐ必要があります。
そのため、ドアの開けっ放しは良くないのです。
〇外部からの印象と防犯対策
ドアを開けっ放しにしてはいけないのは、虫の侵入を防ぐ目的の他にも理由があります。
それは外部からの印象と防犯対策です。
例えば、外から見たときにドアが開けっ放しだとどうでしょうか。
なんとなく、かっこ悪いと思いませんか?
また、ドアを開けっ放しにしておくと、虫だけではなく泥棒も侵入してくるかもしれません。
加工現場に泥棒が入ったとなれば大問題です。
このように、虫の侵入を防ぐ以外にも開放厳禁には理由があるのです。
〇まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は改善の取り組みをご紹介いたしました。
今回の改善は、直接的に仕事の効率アップや作業時間短縮に繋がったわけではありませんが、加工現場に異物を持ち込ませずに、常に清潔に保つことは製品を作る上では欠かせません。
製造業として、とても重要な改善になったと思います。
日頃から行っている環境整備は整理・整頓・清潔だけでなく、時間短縮や仕事効率化にもつながる素晴らしい取り組みです。
過去の投稿では環境整備によって時間短縮や効率化アップの取り組みをご紹介していますので、そちらもご覧いただければ幸いです。
また、なにか気にかかる点などございましたら、ぜひお問い合わせページよりご連絡ください。
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